ジャニーズWEST、カレンダー利権が“出禁出版社”との雪解けに使われる グループの去就に影響か
#ジャニーズWEST #週刊女性 #主婦と生活社 #JUNON
ジャニーズ事務所所属グループによる2021年度版公式カレンダーの予約が12月1日に開始した。同日午前0時にはタワーレコードのオンラインショップなどにジャニーズファンからのアクセスが集中し、一部繋がりにくくなる事態となっていた。
ジャニーズの公式カレンダーといえば、発売すれば一定の売り上げが確保できるものとして、出版社に対する“利権”になっていることは周知の事実だ。
「ジャニーズ事務所は付き合いのある複数の出版社に、グループを振り分けて公式カレンダーを出版させ、関係性をより強いものにしているんです。同時に、週刊誌メディアを持っている出版社に対して、スキャンダル報道をマイルドにしてもらうという効果も狙っている。『女性セブン』の小学館や『女性自身』の光文社もジャニーズのカレンダーを出していて、たしかに“ジャニーズ寄り”な報道も多いんです」(出版関係者)
そんななか、今年は『週刊女性』を出版している主婦と生活社からジャニーズWESTの公式カレンダーが発売されるということが話題になった。
「主婦と生活社といえば、長らくジャニーズから出禁を食らっていた出版社です。同社が出している『JUNON』におけるジャニーズタレントの扱いに問題があったことや、『週刊女性』でのスキャンダル報道が原因だと言われていました。それが、数年前から徐々に出禁が解けて、ついに今回カレンダー利権を回されるに至った。これは業界的には結構驚きの展開です」(同)
『週刊女性』はジャニーズから出禁となっていたのをいいことに、“反ジャニーズ”の立場でさまざまな批判記事を多く掲載してきた。
「ジャニーズからのNGが解けて、かなり関係は修復されているようですが、かといって『週刊女性』がジャニーズ報道で忖度しているかというと必ずしもそうではない。以前に比べれば多少マイルドですが、『女性セブン』や『女性自身』ほどジャニーズべったりではない。つまり、ジャニーズ側は主婦と生活社にカレンダー利権を回して押さえつけようとしているけど、主婦と生活社側は結構強気なままなんですよ。まさにジャニーズ事務所の影響力の低下を象徴していると言えるでしょう」(同)
そして今回、主婦と生活社に“利権”として回されたジャニーズWESTに対しては、心配の声も多い。
「反目していた出版社に回されたということで、事務所内におけるジャニーズWESTの扱いの悪さが露呈した形です。ほかのグループに比べれば人気も低いし、カレンダーが出せているだけマシだなんてい声も聞こえてくる。関西ジャニーズJr.の『なにわ男子』がメジャーデビューしそうだという噂もあるし、ジャニーズWESTのリストラもあり得るんじゃないかと囁かれています」(レコード会社関係者)
所属タレントの不祥事や退社、さらにはSixTONES、Snow Manのデビューなど、いろいろな動きがあった2020年のジャニーズ事務所。2021年も波乱が起きそうな予感だ。
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