ジャニーズが「中継で大トリ」を要求? 今年の紅白は嵐の生配信ライブの“宣伝番組”に⁉
#嵐 #NHK紅白歌合戦
NHKにとって「黒歴史紅白」となってしまうのか――。
大みそかのNHK紅白での嵐の演出に注目が集まっている。
「嵐は大みそかに無観客による生配信ライブ『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』を開催。今年いっぱいで活動休止となる嵐を、出演歌手たちが最後に温かく送り出すという大団円を思い描いていたNHKは大誤算となりました。11月24日に囲み取材に応じた加藤英明チーフ・プロデューサーも『どうやってみんなの注目の集まるシーンを作りあげようか、議論をしている』とコメントするなど、現在、嵐の扱いに頭を悩ませている様子でした」(芸能記者)
しかし、なかなか解決策は見つからなさそうだ。業界関係者がこう耳打ちする。
「NHKとしては嵐に代わる大物を準備したいのが本音。しかし、ジャニーズサイドは、嵐を大トリにするよう強く要求しているようです。しかし、紅白史上、大トリが中継だった例はない。今年は無観客なのだからそれでもいいようにも思えますが、特定のタレントに番組の構成が左右されようとしていることに、局内外からも疑問の声が上がっています」
ジャニーズが紅白を軽く見ているのも無理はない。前出の業界関係者が続ける。
「11月3日に有料配信された『アラフェス2020』は最大500億円超、ファンクラブの動員だけでも約100億円の売上が試算されています。通常ならば国立競技場で最大8億円ほどしか発生しない売上が、オンライン配信なら一晩で巨額の収益を生むことが証明されたのですから、今さら紅白に出演したところで、たいした旨味がないと判断されても仕方がない」(前出・業界関係者)
今年の紅白は、嵐の生配信ライブ“宣伝番組”として利用されるだけ、ということになるかもしれない。
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