坂上忍が『サンジャポ』に痛烈ダメ出し！宮崎・金子夫妻の醜態に「誰も得しない出演」とド正論

　30日放送のフジテレビ『バイキングMORE』(月～金曜11：55)で、元衆院議員の宮崎謙介(39)の不倫問題を特集。前日に妻で元衆院議員の金子恵美(42)と揃って出演したTBS『サンデージャポン』(日曜9：54)の内容を、出演者でこき下ろす場面が見られた。

　特集内で『サンジャポ』の内容が紹介されると、MCの俳優坂上忍(53)は「僕ちょろっと見ましたけど」と切り出し、「バクモン(爆笑問題)さんもちょっと困っているというか、あまり快く思っていなかったのかな、っていう印象は僕は持ちました」と話し「(番組に)来てくれたら、なんとかちゃんと扱わなきゃいけないし、悪く見せるというよりは、少しでもよく理解して貰えるように、という気持ちにはなるけど昨日のはみんな困っちゃってて、正直見るのが嫌になっちゃってすぐ(チャンネル)変えちゃった」と最後まで見れなかったと明かした。

　続けて、その理由は宮崎が不倫をしっかり認めなかったからとし「番組サイドもなんとか禊のひとつになればという思いがあったと思うけど、僕はそうはならなかった気がしたのは、だいぶ残念でしたね」と番組が成立していなかったと指摘した。

　これを聞いたフジテレビアナウンサーの伊藤利尋(48)も「視聴者としても“どういう感じで見ればいいのか”っていう所は、ちょっと解りにくいな」と発言した。

　タレントのアンミカ(48)は『サンジャポ』内で、「不貞行為があったか」の質問に宮崎が「マッサージを受けた」と答えたことに「潔く認めるのであれば、テレビに出た意味ってあるんですけど、なにか半分茶番のような、なにか中途半端なものを見せられた気がして」と番組内容に疑問を抱いているようだった。

　フリーアナウンサーの高橋真麻(39)も「確かに(宮崎に)潔さはなくて、昨日の番組(サンジャポ)もどちらかというと金子さんが一生懸命結局説明してフォローするっていう謎な現象になっていて、出演者の方たちも、笑いに変えようとする人もいれば、何故かガチで怒ってる人もいて、すごいカオスで、“どういう方向性に持って行きたいんだろう”って解らなかったから、誰も得しない出演方法だったな」と厳しく指摘をした。

　坂上は「まさに誰も得しなかった典型的なパターンなのかな」と神妙な顔で同意した。

　この特集の最後に坂上は、『サンジャポ』のは終わったこと前置きして「やり直すならバイキング」と宮崎に番組出演を呼びかけ、「ここに来たら笑いにしちゃうって言うのは無いですからから。まず泣いてから笑いっていうのはあると思うんですね」と司会者の腕を鳴らし、スタジオを笑わせた。

　是非、『バイキング』の“誰もが得する”不倫弄りを拝見したいものだ。