ソフトバンクホークスが圧倒的4連覇! 強さの秘訣は夜遊び自粛!?
#プロ野球 #ソフトバンク #日本シリーズ
プロ野球の頂上決戦、日本シリーズは25日にパ・リーグの覇者・福岡ソフトバンクホークスがセ・リーグ優勝チームの読売ジャイアンツを1-4で下し、4年連続日本一に輝いた。
巨大戦力を誇る12球団一の最強チームが、球団史上初の2年連続「4タテ」を食らわせて地元・福岡PayPayドームで栄光の座を掴んだ。4年連続日本一を勝ち取ったのはパ・リーグ球団では初めてのこと。
試合後、工藤公康監督は「厳しいスケジュールの中、選手たちが力を出して戦ってくれた。今はホッとしている。強い思いで選手がシーズンを戦ってくれたことが日本一に結びついたと思う」と誇らしげに語った。
コロナ禍で開幕が3カ月遅れただけでなく、クリーンアップを打つグラシアル、デスパイネのキューバ出身の助っ人2人の合流が大幅に遅れたことで、チームは中盤まで苦戦を強いられていたが、それを乗り越えてたどり着いた優勝は例年以上に格別なものとなったことだろう。
報道などではさまざまな分析がなされているが、そのパワーの源は「夜遊び自粛」とごく単純な決まり事だけだったという声もある。プロ野球OBはこう語る。
「コロナ禍で感染防止のためホーム、ビジターを問わず外出、外食を全面禁止にした球団もある中で、ソフトバンクが球団として打ち出したのは『外出自粛』の要請。同じような内容でベテラン選手や監督自ら夜の街に繰り出し、後に選手や関係者から陽性反応が続出した阪神タイガースをはじめ、シーズン終盤にレギュラー選手複数名が感染した千葉ロッテマリーンズなどもある中で、ソフトバンクの選手は本当に出歩いていなかった。ホームなら福岡最大の歓楽街・中州もあり楽しい街ですが、そこですら皆無。本気で野球に接し続けたことが最大の勝因だと思う」
来シーズン、ほかの11球団が「打倒ソフトバンク」を合言葉に襲いかかってくることは間違いない。それでも、この牙城を崩すことはなかなか容易でないことだけは確かだろう。
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