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巨人、ソフトバンクから「辱め」 2年連続4連敗に「DVDみたい」

巨人、ソフトバンクから「辱め」 2年連続4連敗に「DVDみたい」の画像1
写真/GettyImagesより

 プロ野球、読売ジャイアンツが進出した日本シリーズで福岡ソフトバンクホークス相手に2年連続となる屈辱のスイープを決められあえなく撃沈。試合後、原辰徳監督は打線重視の攻撃型チームが「なかなか機能しなかった」と唇をかみしめた。

 初戦で1-5と敗戦した後、2戦目は2-13、3戦目も0-4と見せ場すら作れなかった。

 4戦目となったこの日はようやく坂本の先生タイムリーが出たが、直後に先発した畠が柳田の逆転2ランを食らい、その後キャッチャーの甲斐にもホームランが飛び出した。セ・リーグでは圧倒的な強さを見せつけたが、最高峰の舞台を終えた直後は「具体的に整理がついていない」と想像以上の課題山積に頭を抱えていた。

 プロ野球関係者は「せっかくセ・リーグを代表して日本シリーズに出たのに全国のプロ野球ファンの前で辱めを受けた同然。他のセ・リーグ球団関係者からも『出なくてよかった』と情けない本音が漏れている」と苦笑い。

 さらに「2年連続でスイープされる姿はまるでDVDを繰り返しみている感じ。普段は坂本だ、岡本だ、菅野だと騒いでいますが何ともちっぽけな感じに見えてしまった」と感想を語った。

 かつては9年連続で頂点に立つ「V9時代」を築き上げた巨人は今やその伝統は影も形もないに等しい。こんなことをやっていては来年、どこのセ・リーグ球団が日本シリーズに進出しても結果はやる前から見えているだろう。

最終更新:2020/11/28 17:00
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