葵わかなは“忘れられかけた”朝ドラヒロインに? ド深夜ドラマ『年の差婚』主演で復活できるか
#TBS #葵わかな #年の差婚
2017年後期のNHK連続テレビ小説『わろてんか』でヒロインに抜擢を受けながら、近頃目立った話題がない葵わかなに、久しぶりにチャンスが訪れた。
葵は、12月15日に放送開始するドラマイズム『年の差婚』(TBSは火曜深夜1時28分~、MBSは火曜深夜0時59分~)で、竹財輝之助とダブル主演を務める。
同作は中間淳生氏の同名マンガが原作で、まったく男に縁がなかった超箱入り娘で24歳の村上舞衣子(葵)が、父親のススメで44歳バツイチの花里晴海(竹財)とお見合いして、超スピード婚。20歳の“年の差婚”ならではの問題に直面しながらも、前向きに乗り越えていく姿を描いた“おじキュン”דピュアラブ”ストーリーだ。
葵は朝ドラに出演した直後、嵐・二宮和也が主演した『ブラックペアン』(TBS系、18年4月期)でヒロインに起用され、同8月に公開された映画『青夏 きみに恋した30日』で佐野勇斗とダブル主演に抜擢されるなど、ブレークの波に乗りかけた。だが、『ブラックペアン』では今ひとつインパクトを残せず、主演映画は大爆死してしまった。
その後、話題作へのドラマ出演は木村拓哉主演『教場』(フジテレビ系、今年1月)に出たくらいで、映画出演も『任侠学園』(19年9月公開)に出たのみ。最近ではバラエティやナレーションの仕事が多く、女優としての仕事がほとんどなく、早くも“忘れられかけた”朝ドラヒロイン状態だ。そんな中、『わろてんか』以来、約3年ぶりに連ドラ主演のチャンスが巡ってきたのだ。
「葵は17年春に慶應義塾大学総合政策学部に入学しており、学業との兼ね合いもあるのでしょうが、せっかく朝ドラヒロインをやりきったのに、その後が完全に尻すぼみになってしまっている。放送局が極端に限られるド深夜ドラマで主演しても、見る人も限られるので、なかなか話題にはならないでしょう。しかし、きっかけづくりが何より大事。都落ちの印象は拭えないですが、ここから事務所がどう売り出していくか、本人がどうがんばっていくかですね。『純と愛』の夏菜のように、バラエティにシフトしてサバイバルした女優もいますから。売れ方はさまざまです」(芸能ライター)
朝ドラヒロインはブランドでもあり、一定のネームバリューもある。いまは臥薪嘗胆、今後の巻き返しに期待したい。
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