オズワルド「このままM-1決勝に行けなかったら、忘れられて終わりな気がする」今年に懸ける気迫
#M-1 #水曜日のダウンタウン #伊藤沙莉 #オズワルド
TBSラジオのネタ番組「マイナビラフターナイト」チャンピオン大会が、10月17日に開催された。今年グランドチャンピオンの座に輝いたのはオズワルド。ツッコミの伊藤がネタ中にミスを犯すも、それを補って余りあるウケ方で見事優勝をかっさらった。昨年のM-1グランプリ決勝進出以降、着実に注目を集めているコンビに優勝記念インタビューを敢行。ただし、もはや一部ではおなじみとなった伊藤の遅刻が発動したので、30分遅れでのスタートとなった。
――まず今日の遅刻につきまして……。
伊藤(マスクの前に人さし指を突き出し「シー」のポーズ)
――「実家から来たので遅れた」とのことですね。
伊藤 ……はい。
――連絡受けたマネージャーさんが「嫌い!」と怒ってましたよ(笑)。ただ、伊藤さんに遅刻キャラがついてるから、待っているのがそんなに苦になりませんでした。
伊藤 いや、もうだいぶ前から笑えるところにいないというか。これもう録音してます? 書きます?
――書こうと思ってます。
畠中 遅刻については、こっそり書いてほしいですね。見出しになって目立つと今後の仕事に影響出るので。
――それはさておき、「マイナビラフターナイト」チャンピオン大会優勝おめでとうございます。
伊藤・畠中 ありがとうございます!
畠中 東京だと賞レースがM-1以外あまりないので、でかい大会ですね。すごい箔がつきました。
――優勝は意外でした?
畠中 意外でした。
伊藤 あのミスさえなきゃ自信はあったんですけど。
――終盤のキーワードを出だしで口に出す失敗をしていましたね。
伊藤 もう終わったと思いました。ほかのところはウケてたんですよ。ただ、それを差し引いても、あのミスり方したらムリだろうなと。
畠中 ネタ合わせ中も何度か間違えていて、「あそこ気をつけてな」とネタ前に言うこともあったんですよ。今回はさすがに大きい大会なんで確認しないでいたら、ネタ合わせみたいに間違えたんで。
伊藤 本当に緊張してなさすぎて、ちょっとボーッとしていたかもしれません(笑)。
畠中 M-1は審査員が評価する大会だから、どんなにウケてもあの間違いしたら落ちてたでしょうね。でもラフターナイトはお客さんが決めるんで、大きなミスしてもウケたら票を入れてくれる。ちょっと特殊な大会だなと思いました。
伊藤 人気票ゼロ大会ですからね。本当に。
――コンビで折半した賞金50万円をその日で使い切ると公言していました。
伊藤 使いました。大会終わりで行ける人と一緒に高級焼肉店に行って、会計が39万円ぐらいで、みんなにタクシー代渡しておしまいです。1万円だけ残って、それはルームシェアの芸人とメシ食って使ってしまいました。
――ということは、50万円とっぱらいだったんですか?
伊藤 いや、入るのはまだ先ですね。一日で使い切るという発言を聞いて、マネージャーが貸してくれたんですよ。でも同じタイミングで粗品さんがギャンブルで700万円使って、僕の散財したニュースはかき消されました。
畠中 僕は手元に入ってないから、優勝した日にルームシェアしてる芸人と、板橋の焼肉店で3万円ぐらい使いました。つつましく。その後は家に帰って、いつものような日常に戻りました。
伊藤 絶対にそのほうがいいしな。
――これで年末のM-1に向けてはずみがついたのでは?
伊藤 勢いつきましたね。
畠中 自信になりました。
伊藤 でも、全く別の大会なんで、同じだと思っては臨まないですよ。ラフターナイトは本当に異種格闘技戦ですから。
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