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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 千鳥・大吾とテレビの中のパンティ

千鳥・大悟とテレビの中のパンティ ノブ「志村さんが乗り移っとる」

Hiro「これ、僕も答える側なんですね」

 21日の『まつもtoなかい』(フジテレビ系)。松本人志と中居正広が会わせてみたい2人をマッチングする特別番組だ。甲本ヒロト×菅田将暉、天海祐希×小池栄子、ローラ×フワちゃん、森進一×Hiroという組み合わせでのトークが繰り広げられていた。

 Hiroは森の三男で、ロックバンド・MY FIRST STORYのボーカル。親子のテレビ共演は今回が初めてだったらしい。クライマックスは、『襟裳岬』をHiroが歌い、それを“父親”の顔で心配そうに見つめつつ歌詞を口ずさむ森のツーショットというシーンだった。

 で、初の親子トークは、主に松本&中居が森に質問をし、その返答にHiroが驚いたり困惑したりといった流れで進んだ。質問内容は、カツラ疑惑、整形疑惑、交際相手、などなど。で、トークが進むうちに今度は森からHiroに質問が飛ぶ。

「ところでさ、1番、2番、3番って呼ばれてたの?」

 母親の森昌子は息子3人のことを番号で呼んでいたらしいが本当か、という問いだ。これを聞いたHiroは「え?」と戸惑いつつ、次のように反応する。

「これ、僕も答える側なんですね」

 事前の打ち合わせにはなかった展開なのだろうか。本番で森が予定にない質問を始めたのだろうか。いずれにしても、なぜ彼はずっと自分が「聞く側」という前提でいるのだろう、と感じた。「笑わせる側」にいる前提といってもいい。松本や中居と自分は同じ側にいると思ったのだろうか。もちろん、松本や中居は積極的に「笑われる側」にも回るわけだけれど。不思議。

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