鶴竜、引退先延ばしの本音…大相撲・横綱が2人も休場続きの驚愕事態にファンも唖然
2020/11/25 13:00
#大相撲 #白鵬
大相撲の横綱審議委員会が23日に開かれ、休場が3場所にわたり続いている横綱の白鵬と鶴竜を“注意”決議した。
横審の内規において、横綱に対しては「激励」「注意」「引退勧告」を行うことができると定められている。過去には横綱の朝青龍が酒に酔い、男性を暴行したとして「引退勧告」が決議されたり、2018年の九州場所後には欠場が続いていた横綱の稀勢の里に対して「激励」を決議されたことがある。
鶴竜に関して角界関係者は「ケガが理由での休場であればまだしも、どうもそういった事情ではない部分の割合が多いのでは?」と首をかしげている。というのも、鶴竜自身が第2の人生を意識した上で、意図的な休場決断をしているとみるからだ。
「彼自身とすれば、とにかく引退を先延ばしをしたいのが本音。理由は2つ考えられて、1つは引退後も日本に残り後進の指導にあたりたいが、実現させるには日本国籍の取得が必須。ですが、まだ得られていません。もう1つは、親方になるには誰かから年寄株を買ったり、譲ってもらう必要があるのですが、これも目処がついていないようだ」
裏返せば、これらが改善される見込みがあれば、前進するということ。鶴竜は新たな局面を迎えることができるのだろうか。
最終更新:2023/01/26 18:39
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