「眞子さま、結婚宣言で小室圭さん圧勝」か、それとも「秋篠宮が覚悟 眞子さまを“勘当”」か? 揺れる二大週刊誌“皇室”報道
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タレントのCMギャラ、どうやって…?
さて、中村仁一(80)という医師がいる。中村は1940年に長野県で生まれた。京都大学医学部卒業後、内科医として京都市内の財団法人高雄病院に勤務している。
院長、理事長を経て00年から老人ホーム「同和園」の附属診療所所長を務めてきた。
多くの高齢者を見てきた中村が書いた『大往生したけりゃ医療とかかわるな』(幻冬舎新書)は、50万部を超えるベストセラーとなった。
その中村が末期の肺がんに侵されていることが、8月にレントゲンを撮って分かったという。肺全体に白い影が写っていたのと、腫瘍マーカーの数値が非常に高かったそうである。
「余命ですか? 末期の肺がんなので、半年持てばよくて、早ければ年内にお迎えが来るかもしれません。死ぬのがまったく怖くないと言えば嘘になりますが、もう80歳ですから、いまさらジタバタするつもりはありません。ある意味、人生を達観したような、穏やかな気持ちです」
氏の持論に従い、手術はもちろん、抗がん剤や放射線治療など一切の医療行為を受けるつもりはないという。
がん、特に肺がんには強い痛みが伴うといわれるが、中村は、
「一般的にがんといえば、痛みが出て苦しいものと思いがちですが、あれは、がん自体で痛むのではなく、抗がん剤や放射線などの『治療』で痛むのです」
という。
「私はがんには何の手出しもしてないので、痛みはありません」(中村)
よくこういわれるという。
「中には『でも先生、毎年、人間ドックやがん検診を受けていれば、もっと早くがんを発見することができて、長生きできたかもしれませんよね?』と言う人もいますが、私は下手に検査を受けなくて良かったと思っています。見つからなかったおかげで、直前まで自分の好きなように生きることができました。
検査をしても、何か見つかったらどうしようと不安になるだけです。うろたえて、残りの人生を治療に捧げるのはごめんです。そもそも私のような高齢者は、見つかっても根治は難しいでしょう。だったら見つけないほうがいい。検査には『早期発見の不幸』『手遅れの幸福』というものがあるのです」
家族には「事前指示書」を作って説明しておいたという。
主なものは、できる限り救急車は呼ばないこと、原因のいかんを問わず一度心臓が停止すれば蘇生術は施さないこと、(死後について)使い古しの臓器は提供しないなど細かく指示を残してあるそうだ。
「このように細かく指示を残しておけば、家族も迷わなくて済みます。辛くても『死ぬべき時期』にきちんと死なせてやるのが、家族の愛情というものでしょう。それを医療によって、いたずらに引き延ばすのは、本人を苦しめるだけです。
病気を治すのは、その人が持つ自然治癒力だけです。薬や手術はそのサポートに過ぎません。ところが、日本人は『死』を嫌い『生』にばかり執着している。だから病院がこれだけ高齢者で溢れているのです」
私はこの特集を、自分のために編まれたと思って読んだ。
だが、実際にこれを作っている編集者は、30代かせいぜい40代の若者である。彼らに、イングマール・ベルイマンの映画『野いちご』のような老人の寂しさが分かるはずはない。
現代の諸君、私を編集長にしないかね。
「FLASH」が芸能人のCMギャラを「ぜ~んぶ実名」で公開している。
CMの適正価格とはどのように算出するものなのか。
「適正価格の設定は、タレントのキャリアだけでなく、直近の活躍や評判、来年の期待値も加味されます。
メディアへの露出だけでなく、タレント自身が発信するSNSの閲覧数や寄せられたコメントなどを分析するチームがあり、それらの複合的なデータから、そのタレントの現時点での適正価格を算出しています。
ただ、来年度はタレントを起用してのCMは激減すると思いますし、CM自体を減らしたりやめたりする企業も増えると覚悟しています」(大手広告代理店関係者)
人気だけではなく、好感度、発信力というものがないと、CMで使う必然氏がなくなるということか。
なかなか厳しいものだが、CMで稼げる芸能人は、テレビのドラマやバラエティに出なくても、億万長者になれるのだ。
しかし、不倫や警察沙汰などの不祥事を起こし、契約違反をすると莫大な違約金を払う羽目になる。
CMは欲しいが万が一、文春砲で不倫を報道されると、地獄が待っているということになる。
以下は、今年度のCMギャラのランキングだけを掲載した。
女性タレントCMギャラランキングの第1位は綾瀬はるかの6500万円(来年度も同額)。2位は吉永さゆりの5000万円(来年度も同額)。同じく2位の深田恭子は4500万円(来年度は5000万円になる)。
4位は米倉涼子の6500万円(来年度は4500万円に減額)。石田ゆり子は5000万円。新垣結衣は4500万円。小池栄子は4000万円。
8位は石原さとみで5000万円。仲間由紀恵4500万円。有村架純4000万円。
男性タレントのCMギャラランキングの第1位は福山雅治で7500万円。2位は織田裕二で7000万円。同じく松本人志は6000万円。
櫻井翔も6000万円。松岡修造は5000万円。6位は木村拓哉で8000万円(来年度は5500万円に減額)。香川照之は5500万円。堺雅人も5500万円。
こう書いてきて腹が立つ。モノが売れない時代にタレントを起用しても、効果は限定的なのではないか。
CMに多額のギャラを払うなら、消費者にもっと還元したらよかろうと思うのだが。まあ、貧乏人の僻みだな。
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