元読売テレビ森たけしアナ、関西ラジオ界で「顔」になるか? 深刻なラジオMC・高齢化問題
2020/11/25 14:00
#アナウンサー #ズームイン! #森たけし
今年春に読売テレビを定年退職、フリーに転身した森たけしアナウンサーが関西のラジオ局・MBSラジオで冠番組をスタートさせることが先日、発表された。
『ズームイン!!朝!』『朝ナマワイドす・またん』などで、長年、読売テレビの「朝の顔」として活躍してきた森アナ。
「こてこての関西弁でしゃべり続けているので、視聴者の中には、タレントなのか局アナなのか見分けがついていない人も多数、いたと思います」(同局関係者)
12月3日から新たに立ち上げる『スカタンラジオ』もトークを軸に1時間番組として展開するというが、関西のラジオ局で仕事をする制作スタッフからは「ようやく“世代交代”へとつながらう新たな“顔”が生まれるかも」と期待を寄せている。関西・関東を問わずラジオ界ではパーソナリティの「高齢化」が近年、問題になっているからだ。
「例えば、MBSでは長年、午前中の番組を担当してきた浜村淳が来年1月で86歳。体調的にもいつ、降板したっておかしくない年齢ですが、それでも代わりが育っていないから続けざるを得ないのです。東京でもTBSラジオの朝の顔を務める森本毅郎さんは現在81歳と、こちらも高齢。実際、森本さんは2019年11月、本番中に体調不良を訴えて途中で退席する事態が起こっています。コロナ禍の巣ごもりでメディアとしては再び脚光を浴びているラジオですが、しゃべり手の世代交代は周りが思っている以上に緊急を要する課題」(同)
森アナは、現在61歳になろうという年齢。フリートークが得意なアナウンサーとして関西ラジオ界をけん引できるか注目したい。
最終更新:2020/11/25 14:00
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