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King & Prince岸優太、日テレに足ひっぱられて俳優業が遠のく テレビ局の“広報”に成り下がるキンプリの現状

岸優太、日テレに足ひっぱられて俳優業が遠のく 日本テレビの広報に成り下がるKing&Princeの現状の画像1
『人生が変わる1分間の深イイ話』公式サイトより

 ジャニーズJr.からデビューできたとしても、思い描いた芸能生活が待っているとは限らないということか。

 この夏、日本テレビの風物詩『24時間テレビ』でメインパーソナリティーに抜擢されたKing&Princeの岸優太。その番組内で「家の中でできる新しい体操を考える」企画に携わった岸が、古坂大魔王やチョコレートプラネットと共に作り出したのが『Vっちょコミュニケーション』というリズム体操だった。

 岸は胸元がV字に大きく開いたダサい衣装に身を包み、コミカルな体操を披露した。ファミリー層向けの『24時間テレビ』らしい企画ではあり、評判も上々だったようだが、これに味を占めたのか日本テレビが『Vっちょコミュニケーション』をさらにバズらせようと悪ノリし始めているという。

 23日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』では、日本テレビのアナウンサーたちと一緒に『Vっちょコミュニケーション』のPVを作ると発表され、もちろん先頭に立つのは岸だという。

「いくらジャニーズと日テレが懇意だからって、アナウンサーと一緒に踊らせてPVを撮るなんて、アイドルの本分といえるのかどうか(苦笑)。ようは日本テレビの広報ビデオに出るようなもので、ここまでズブズブだと、今度は他局が岸を使いづらくなるでしょう。噂だと、最初に企画に参加していたチョコプラは降りたがっているとか。見てもらったらわかると思いますが、『Vっちょコミュニケーション』てそもそも何ひとつ面白くないんですよ。今YouTubeでバズりまくってるチョコプラからしたら、こういうサムい動画企画には携わりたくないと思っても不思議じゃない。いくら岸が頑張っても正直バズるとは思えない……」(構成作家)

 鳴り物入りでデビューしたキンプリだが、冠番組もなく、CDの売り上げも今年デビューしたSnow ManとSixTONESにあっさり抜かれてしまった。挙げ句の果てに日本テレビの広報のような仕事をやらされるとは、最初の期待値にくらべて随分と物足りない現状だ。

 さらに『Vっちょコミュニケーション』が岸にとって不本意なものになるのではないかと危惧するのは、過去にジャニーズアイドルへのインタビューを行ってきたベテランライターのA氏だ。

「岸はデビュー前から深夜ドラマの主演を飾り、その高い演技力が評価されてきました。デビュー当時のインタビューでも役者志望であることが語られています。映画も相当観ているという勉強家で、俳優としてやっていきたいと言っていたが、デビュー後はバラエティの仕事ばかりなのでちょっと心配ですね。あまりバラエティ色がつきすぎると、俳優業が遠のくパターンは多い。元NEWSの手越祐也も俳優をやりたがっていたけど、『イッテQ』(日本テレビ)の色がつきすぎて、全くオファーがこなくなったといいますからね」

 さらにジャニーズの特殊な環境がタレントの可能性を狭めてしまうのだという。

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