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「ほぼイカ」って何だ!? 謎具材でリニューアル&進化し続ける「カップヌードル シーフード」の世界

「ほぼイカ」って何だ!? 謎具材でリニューアル&進化し続ける「カップヌードル シーフード」の世界の画像1 世界初のカップ麺で、定番中の定番商品としておなじみの「カップヌードル」。1971年発売の老舗フレーバーですが、実は定期的にリニューアルされています。時代に合わせて味や具の種類が見直され、進化を続けているため、カップ麺界の老舗でも常に新しいイメージがあるのでしょう。

 最近だと、人気の「シーフードヌードル」がリニューアルされ、「ほぼイカ」なる新しい具材が加わりました。また、アレンジしやすい味だからなのか、シーフードヌードルのスープをベースに多くの派生商品が生み出されており、夏冬にはすでに定番化しているおなじみのアレンジ商品が発売されています。

 今回の記事は、題して「カップヌードル・シーフード祭り」。謎具材「ほぼイカ」の加わった新商品と、毎年夏と冬に発売される定番アレンジ商品の計3種をご紹介していきます。

謎具材「ほぼイカ」の正体って??「カップヌードル シーフードヌードル」

「ほぼイカ」って何だ!? 謎具材でリニューアル&進化し続ける「カップヌードル シーフード」の世界の画像2
リニューアルされた「カップヌードル シーフードヌードル」(2020年10月19日発売)

 まずは、2020年10月19日にリニューアル発売された「カップヌードル シーフードヌードル」193円(税別)。1984年の発売以来、またたく間にレギュラー商品として定着し、進化を続けながら現在に至る人気商品です。

 今回のリニューアルでは、新たに「ほぼイカ」という新具材が加わり、もともとのイカと合わせて2種のイカが共演しているとのこと。たっぷり入ったイカはシーフードヌードルの大きな特徴ですが、カップヌードルの「謎肉」のような象徴的な具材を作るべく、「ほぼイカ」が誕生したそうです。

 なお、ここ数年、世界的にイカの価格が高騰しており、調達が難しくなっているとのことですが、果たして「ほぼイカ」の誕生に影響しているのでしょうか?

「ほぼイカ」って何だ!? 謎具材でリニューアル&進化し続ける「カップヌードル シーフード」の世界の画像3
リニューアル後(左)とリニューアル前(右)

 「カップヌードル シーフードヌードル」のリニューアル前後を比較してみました。見た目はあまり違いがないように見えますが、並べてよく見れば、具の量に違いがあることがわかります。

「ほぼイカ」って何だ!? 謎具材でリニューアル&進化し続ける「カップヌードル シーフード」の世界の画像4
これが「ほぼイカ」だ!!

 イカによく似ているこれが今回の目玉「ほぼイカ」。イカに似ていますが、丸く成形されているので見分けはバッチリ。かまぼこ具材とのことなので魚のすり身が原料で、イカの風味がつけられています。

 食べてみると、味も食感もおつまみの「いかくん」みたいな感じ。歯応えのある「いかくん」です。デフォルメされた味は、良い意味でまがい物っぽいイカの風味で、カップ麺らしいジャンキーな具材と言えるかもしれません。元のイカとはまったく別物です。

「ほぼイカ」って何だ!? 謎具材でリニューアル&進化し続ける「カップヌードル シーフード」の世界の画像5
具を比較 リニューアル後(左)とリニューアル前(右)

 リニューアル前後の具を取り出して比較してみると、「ほぼイカ」が入った分、本物のイカが減少しており、さらにたまごが減ってカニかまが増えていました。

 また、スープの味にも変化が。シーフード風味の甘濃い味や紅生姜の風味が弱まり、ちょっとあっさり味にシフトしているように感じられました。「ほぼイカ」の追加だけではなく、細かい変化を加えていることがわかります。さすがです。

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