『笑ってはいけない』渡部建復帰リークは日テレから!? 民放、年末格闘技のドタバタ舞台裏
#松本人志 #フジテレビ #TBS #日テレ #渡部建 #笑ってはいけない
冬を迎え新型コロナが再度流行し始めた日本列島。各企業の業績が悪化している中で、テレビ各局も厳しい台所事情があらわとなっている。
「各企業が広告の見直しを行い、すでに決まっていたスポンサーにキャンセル料金を払ってでもストップして、世間の実情にあったCMを取りに行く動きが出始めている。そこでは巣ごもり需要でスマホゲームや宅配系の企業などに活路を見出していますが、それでも年末年始は民放各局が前年比で大幅な減収になる予想です」(大手広告代理店談)
そんな中で、最も赤字額が大きくなりそうなフジテレビが年末特番にRIZINを6年連続で放送することを発表した。
「フジは『大晦日の勝負を今年も捨てた』と各局で話題になっています。しかも、目玉のカードが朝倉海VS堀口恭司という面白みのないもの。格闘技ファン待望というよりも、RIZINのファンにだけ特別な試合であり、大晦日には高額なギャラで度肝を抜く対戦カードを用意していた時代の面影もありません。今年は、過去にない低視聴率になるのではないかと言われています」(民放関係者談)
なぜ、フジテレビはさほどの視聴率も見込めないようなRIZINを放送するのか? フジテレビ関係者が内情を暴露する。
「実は、『24時間テレビ』(日本テレビ系)がトラブルなく放送できたことを確認した上で、今年中止となった『27時間テレビ』を年末に放送する方向で動いていました。ただ、今年は年末特番に広告が集まる可能性が低くなったこと、裏番組で史上初の無観客紅白の放送がわかってから、この企画も立ち消えになった。もはや、どんな番組を放送しても紅白に視聴率を持っていかれるし、ならばさほどの金をかけなくてすむRIZINを放送しようと決定されたんです。しかも、大物ゲストを呼ぶ予算が出せないことで、メインカードもいまいちな結果となってしまいました」
散々なフジテレビを笑っていられないのは、ドラマが好調なTBSも同じようだ。
「当初は『半沢直樹』のスピンオフドラマを放送するつもりで動いていましたが、大晦日には編成しない方向で調整を進めているようです。結果として、ボクシングの生中継を行うう予定で、こちらも低視聴率になることは間違いなさそうです」(民放関係者談)
そんな中で日本テレビだけは、打倒紅白を掛け声に一丸となっているという。
「『笑ってはいけないシリーズ』で渡部建が復帰をすることがスクープされ大々的にニュースとなりましたが、この情報の出元が実は日テレだったそうなんです。出演者をドッキリ方式で隠しておく番組なのに収録前に情報をリークしてしまったのですが、案の定大きな話題となった。この他にも超大物ゲストを用意しているようで、日テレは例年以上の予算をかけて赤字覚悟で大晦日の戦いの準備を進めているようです」(民放関係者談)
視聴率50%も夢ではないと言われる今年の特別な紅白に、どこまで『笑ってはいけない』が対抗出来るのか、別の楽しみ方もできそうだ。
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