
お笑いトリオ・鬼ヶ島解散?投票アプリ「TIPSTAR」がファン交流イベント開催
「地元の若者は高校を出たらほぼ全員、町を出てしまうので、残っているのは年寄りだらけ。若者は買い物のために新幹線で高崎まで行っています。スキーブームははるか昔に去って、町に落ちる金は激減しましたし、外国人はもっと雪質の良いスキー場に行ってしまうので、インバウンドも全然ダメでした。
町に高校はない、病院はショボい、観光客相手なので飲食店は高い、スキーシーズンは物価が跳ね上がる……ダメな点は言い出したらキリがありませんが、そもそも1年の3分の1くらいは雪ですからね(苦笑)。軽い気持ちで住み始めると、なかなか苦労すると思いますよ」(Sさん)
大ヒットした『私をスキーに連れてって』をリアルタイムで見た世代は40~50代。スキーや雪に幻想を抱く気持ちはわかるが、安いリゾート物件に飛びつくのは「私を地獄に連れてって」なのかもしれない。