テレ朝が“ポスト米倉涼子”に高畑充希を指名!? 日テレとの争奪戦が勃発か?
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高畑充希が2021年1月期にテレビ朝日系の木曜ドラマ枠で放送される『にじいろカルテ』で主演することがわかった。高畑は主演どころか、同局ドラマに出演すること自体が初となる。
13年後期のNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』で主人公・め以子(杏)の義理の妹・希子役を演じて注目を集めた高畑は、大河ドラマ『軍師官兵衛』(14年)に出演するなど着実にステップアップ。16年前期の朝ドラ『とと姉ちゃん』のヒロインに抜擢を受け大ブレークを果たした。
その後、プライム帯に限ると、『過保護のカホコ』(17年7月期、日本テレビ系)、『メソン・ド・ポリス』(19年1月期、TBS系)、『同期のサクラ』(同10月期、日テレ系)と3作連続で主演した連ドラがヒット。また、深夜枠だが、グルメドラマ『忘却のサチコ』(18年10月期、テレビ東京系)も好評だった。映画界では、ヒロインを務めた『DESTINY 鎌倉ものがたり』(17年12月公開)が興行収入32億円を超えるヒットを飛ばし、若手女優の中では随一ともいえる高評価を得ている。そんな高畑にこれまで縁がなかったテレ朝がなぜ食指を動かしたのか?
「テレ朝の木曜ドラマは米倉涼子や木村拓哉も主演してきた“看板枠”で、CMスポンサーの信頼も厚い。ところが、シリーズモノの『緊急取調室』の天海祐希を日テレに強奪され、肝心の米倉はテレ朝の熱烈オファーを断って、動画配信サイト『Netflix』を選択して逃げられてしまいました。むろんテレ朝もまだまだ米倉を口説くことをあきらめてはいませんが、うまくいかなかった場合の“保険”が必要。高畑を指名したのは、そのためと見られています。
高畑は視聴率も獲れるし、相応の好感度もある。何より、難しい脚本でもうまくこなしてみせる演技力があり、若手の中では出色です。今回の『にじいろカルテ』がヒットすれば、テレ朝では“ポスト米倉”候補として、早々に次のドラマへの出演をオファーするはずです。高畑をランクアップさせたといってもよく、脚本家・遊川和彦氏とのコンビ継続をもくろむ日テレが、これに黙っているはずはなく、今後両局による争奪戦が勃発する可能性も十分です」(テレビ制作関係者)
高畑といえば、大手芸能事務所ホリプロの所属。同事務所は綾瀬はるかと石原さとみの両輪でやってきたが、石原の人気が下降気味。さらに、結婚することを発表し、近い将来の独立も匂ってきただけに、彼女に代わる人材を育てるのが急務。その有力候補となっているのが、高畑であり、テレ朝のオファーは願ったりかなったり。両局による争奪戦になれば、出演料アップにもつながりそう。
『にじいろカルテ』を首尾よくヒットさせて、高畑も事務所の期待に応えたいところだろう。
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