レコード大賞、『鬼滅の刃』大ブームでLiSA『炎』一択! コロナでめぼしいヒットもなく…
#レコード大賞 #鬼滅の刃 #LiSA
大ヒット中のアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が、10月16日の公開から今月8日までの24日間で、興行収入204億円を突破。200億円超えの歴代最速記録を達成した。
「今月14日から来場御礼入場者特典を配布。今後12月26日開始の第4弾まで隔週で入場者特典が用意されるが、いずれも各劇場によって数に限りがあるので、まだまだ観客が殺到しそうだ」(映画ライター)
「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載されていた『鬼滅』だが、今年5月に連載が終了するとたちまち大ブームが巻き起こり映画が大ヒット。
そして、歌手のLiSAが歌う同作の主題歌「炎」が各種音楽配信サイトのデイリーチャで1位を獲得。55冠達成を達成するなど大ヒット曲となり、GACKT、元NEWSの手越祐也、元モーニング娘。の後藤真希らが自身のYouTubeチャンネルで同曲のカバーを公開し話題になっているが、このブームに救われたのが毎年恒例の年末の音楽界の一大行事『日本レコード大賞』だというのだ。
「今年はコロナ禍の影響で例年よりも楽曲のリリースが圧倒的に少なく、レコ大の大賞候補として目ぼしい曲がない中、瑛人の『香水』が有力視されていた。ところが、10月に『鬼滅』の劇場版が公開されるやLiSAの曲が大ヒット。世間的な話題性、そして当日TBSで放送される、生中継の視聴率を考えても『炎』の一択しかないと考えている業界関係者は多い。ほかの曲が選ばれたら、それこそただのデキレースだろう」(音楽業界関係者)
一部スポーツ紙によると、おおみそかの紅白では『鬼滅』の特集コーナーと設けることが決定。
「となると、『鬼滅』の人気キャラが登場し、LiSAはアニメ版の主題歌『紅蓮華』と『炎』をフルバージョンで披露することになりそう。歌手別視聴率トップを獲得する可能性もありそうだ」(芸能記者)
年末にかけて『鬼滅』が、音楽界をも席巻することになりそうだ。
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