中村倫也の“休日スタイル”にギャップ萌え!『この恋あたためますか』第5話で四角関係が加速!
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森七菜主演の火曜ドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)の第5話が、11月17日に放送された。世帯平均視聴率は8.6%(関東地区、ビデオリサーチ社調べ)と、前回の8.3%からほぼ横ばい状態だ。
この『恋あた』だけでなく、全体的に視聴率が低迷している秋ドラマ。コロナ禍で夏に放送されることになった“春ドラマ”では、『半沢直樹』『私の家政夫ナギサさん』『MIU404』など高視聴率を叩き出す名作が並んだTBSだが、秋は苦戦しているようだ。
第4話のラストで、新谷(仲野太賀)から突然キスをされた樹木(森七菜)。もやもやした気持ちを、北川(石橋静河)と、北川の元上司である一岡智子(市川実日子)に“友達の話”として打ち明けると、ふたりは樹木自身の話だと察し、揃って「(新谷の行動は)ありえない」と全否定。会話は恋バナに発展し、樹木は北川が浅羽(中村倫也)との復縁を望んでいることを知り、複雑な気持ちになる。
そして新谷は、職場で顔を合わせた樹木にキスしたことを謝る。「もう気にしないで。私も気にしない。今まで通り」と話を終わらせようとする樹木に、新谷は何かを言おうとするが、スイーツ課に呼び出されてしまう。そこで聞かされたのは、樹木が浅羽とともに、ココエブリィの密着取材対象に選ばれたという知らせだった。
樹木を心配していた北川は、新谷にキスの顛末を話す。「それ、俺です」と苦々しく白状した新谷に、北川は一瞬あぜんとするも「あんた、いい奴なんだから!」と背中を押す。勇気づけられた新谷は、話題のスイーツを口実に、樹木を遊園地デートに誘う。一方で、北川も浅羽との関係にアクションを起こし、週末のデートに誘うのだった。
それぞれの時間を楽しみ、新谷は樹木に「いつか特別になりたい」と素直な気持ちを伝え、樹木は「ありがとう」と答える。北川と浅羽はやり直すことを決め、クリスマスは一緒に過ごそうと約束をする。樹木は、週明けの職場でふたりの復縁を知り、浅羽への恋心を封じてあくまでも社員としてふるまおうとしていた。浅羽がスイーツを嫌っている理由が、幼少期の辛い思い出にあると知ったときも、「私は誰かを幸せにするスイーツをたくさんつくりたい。社長のつくりたいコンビニを一緒にやりたい。それが仕事で、私の夢」と励まし、試作中のりんごプリンが完成したら絶対に食べてほしいと約束させる。
しかし、浅羽は窮地に追い込まれてしまう。創業者一家から株式を買い取り、元出向元の会社にココエブリィの買収を持ちかけていたことが、専務の神子亮(山本耕史)に知れてしまったのだ。樹木や北川に感化されていた浅羽は、いまは違うと弁明するも、代表取締役を解任されて会社を去ることに。樹木は完成したプリンを持って追いかけるが、引き止めることができない。樹木の「好きなの」という叫びが、車に乗りエンジンをかけた浅羽に届くことはなかった。
これまで浅羽が隠してきた、過去と思惑が明らかになった第5話。今回はそれぞれのデートシーンも描かれ、特に中村倫也演じる浅羽の、タートルネックに丸メガネという休日スタイルに悶絶する視聴者が続出した。これまでクールで貫いてきた浅羽だけに、恋人にだけ見せる柔らかい表情が生きていた。
また、これからますます発展する四角関係を予見させるような、北川と樹木の対比も切なかった。「なんでスイーツが嫌いになったの?」と聞いた北川は、わがままな彼女になると宣言したにもかかわらず、浅羽の上っ面の答えに深く切り込めず引いてしまう。一方で、樹木は軽々と一線を越え、浅羽の本心を引き出すのだ。
ついに「クリスマス」というワードが出るなど、最終回への伏線が敷かれてきた第5話。今後の展開に期待したい。
■番組情報
火曜ドラマ『この恋あたためますか』
TBS系/毎週火曜日22時~
出演:森七菜、中村倫也、仲野太賀、石橋静河、佐野ひなこ、利重剛、市川実日子、山本耕史 ほか
脚本:神森万里江、青塚美穂
演出:岡本伸吾、坪井敏雄、大内舞子
プロデュース:中井芳彦、黎 景怡
音楽:木村秀彬
主題歌:SEKAI NO OWARI 「silent」
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/koiata_tbs/
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