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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 女優・小川未祐の“私がキマる瞬間”
『脳天パラダイス』公開記念インタビュー

白い粉、血痕、そして銃声でリアル通報…のぶっ飛び撮影 小川未祐が語る「私がキマる瞬間」とは?

銃声を聞いた住民の通報で警察が撮影現場に!

白い粉、血痕、そして銃声でリアル通報…のぶっ飛び撮影 小川未祐が語る「私がキマる瞬間」とは?の画像2

 本作では謎のホームレス役を演じる柄本明をはじめ、玄理、村上淳、古田新太らがキャスティングされており、暴走するように徐々に突飛さが増していく独特の作品世界観に、妙なリアリティを添えている。

「ストーリーに沿って順撮りしたので、撮影が進むにつれて現場の雰囲気がどんどん変わっていきました。現場の邸宅の庭には屋台も出ているし、血痕とかもすごいことになっているし。“白い粉”とか小道具も多く、火を使ったりもしたので撮影はけっこう大変でした。スタッフさんの苦労はたくさんあったと思います。私も撮影が後半になるほど、どこで何が起きているか、よくわからなくなるような状況で。自分がいま何をしているのか混乱する瞬間がけっこう多かったです」

 撮影は2019年9月に東京都青梅市の邸宅で行われ、撮影許可を取り周囲の住人へも周知していたそうだが、撮影の銃声を聞いた住人からの通報で、警察が撮影現場に駆けつけたこともあったという。

「白い粉を撒くシーンでみんなラリっているなか、私はなぜかひとりだけ効かずに平然としているんですが、そこにも特に理由はないんです。演技の背景みたいなこととか、自分でもよくわからないまま、『そういうもんなんだ』と受け入れちゃいましたね」

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