NHKが「新しい地図」の重用に拍車! 草なぎ剛、稲垣吾郎のドラマ主演が決定
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NHKが2021年、草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾の「新しい地図」メンバーの重用に拍車をかけることになりそうだ。
稲垣は26日に放送される『コズミック フロント☆NEXT』(NHK BSプレミアム・BS4K)内での「いにしえの天文学者 安倍晴明」で主演する。稲垣はNHKドラマ『陰陽師』(01年)で、阿倍を演じており、約20年ぶりに運命的なキャスティングとななされた。
また、草なぎは21年3月にオンエアされる宮城発地域ドラマ『ペペロンチーノ』(同)で主演に起用された。同作は東日本大震災から10年が経過する中、いったい何が変わったのかを、ドラマという手法で、揺れ動いてきた被災者の心のリアリティーを見つめたいと企画されたもの。草なぎはイタリアレストランのオーナーシェフ・小野寺潔を演じる。草なぎがジャニーズ退所後に、同局のドラマで主演するのは『未解決事件 File.6 赤報隊事件』(18年1月27日)以来となる。
いずれも、地上派ではなく、BSで大きなインパクトを残せないのではないかとの危惧もあるが、これらは“きっかけ”に過ぎないということだ。
「草なぎは来年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』(吉沢亮主演)でも、後の江戸幕府第15代将軍となる徳川慶喜役を演じます。ジャニーズを退所しても、『ブラタモリ』(NHK総合)のナレーションの仕事は継続しており、同局とは良好な関係。稲垣は19年11月から教養番組『不可避研究所』(同)でMCを務め、3月にはNHK連続テレビ小説『スカーレット』に医師役で出演し、好評を得ました。
民放がいまだにジャニーズへの忖度で『新しい地図』の起用に慎重になっている中で、NHKでは積極的に使っていこうという考えでしょう。その点で、NHKは民放局と違った“特性”を視聴者に提供できそう。ヘタなタレントを使うより、ネームバリューは抜群で、一定の人気があるわけですからメリットは大。香取を含め、来年はこの3人の姿が同局でかなり見られることになりそうです。彼らのファンにとっては、もう欠かせない局になるでしょうね」(テレビ局関係者)
NHKには、『紅白歌合戦』でのしがらみこそあれ、民放ほど、ジャニーズの介入がなく、ジャニタレがドラマに出演するケースもそれほどないため“共演NG”といった面倒くさい事態も少ない。それだけに、来年以降、「新しい地図」の同局での大いなる活躍が見られそうだ。
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