『スッキリ』、ロケット打ち上げ中継よりTikTok優先に不満続出「リアルタイムで見たかった」
#スッキリ
15日の午後7時27分(日本時間16日の午前9時27分)、宇宙飛行士・野口聡一さんが乗った民間主導の有人宇宙船「クルードラゴン」の運用初号機がロケットで打ち上げられた。16日の『スッキリ』(日本テレビ系)では、アメリカのケネディ宇宙センターと中継を結びロケットが打ちあがる瞬間を見守ったが、中途半端なところで次のコーナーがスタートし、視聴者から「リアルタイムで見たかった」と不満の声が続出している。
「スタジオでは、約1分前のカウントダウンから中継を結び、打ち上げの瞬間を放送。炎を吹きだして勢いよくロケットが打ちあがると、加藤浩次は『おー!いや、成功だ。すごいね』と大興奮。しかし、加藤の『ちょっと見ていたいんだけど、ギリギリまで見ていこう。CMの後またお伝えいたします』のコメントのあと、すぐにCMに切り替わってしまいました。
そして、CMが明けるとすでにロケットははるか上空にいっており、わずかな光が見えるだけ。加藤の『あら?CMの間に見えなくなりました。やっぱロケットはすげぇなぁ、スピード』とコメントにスタジオでは笑いが起こっていましたが、視聴者からは『なんでこのタイミングでCM』『ここでCMなんてありえない!』と不満の声があがっていました」(芸能ライター)
また今回は、打ち上げ後に切り離された “ブースター”が、海上回収船に自動着陸する点も注目を集めたが……。
「加藤は、ブースターの自動着陸について『すごい! あと何分間後に第1弾ロケット勝手に降りてきて、勝手に着陸するという。すごいわ、これ。そこの映像ってパッて(こちらにも)入ってくるんですかね?』と興味津々。この段階で、着艦予定まで5分を切っており、中継先のアナウンサーからは『着艦する瞬間はNASAが配信しているので、おそらくリアルタイムで見ていただければ、着陸する瞬間が見れると思います』『日本テレビのほうにも配信きてると思うので』と説明があり、加藤は『それ、見たいね!』と大興奮でした。
しかし、着艦の瞬間を待たずに次のコーナーに移らなければならず、これにはコメンテーターとして出演していた榊原郁恵も『えっ、見れないの?』とあ然。結局、着艦の映像は番組後半のニュースで流れていましたが、リアルタイムでは見れず終い。次のコーナーは“進化形TikTok”を紹介するコーナーだったのですが、視聴者からは『Tiktokより野口さんのロケットでしょ!なにやっとんねん』『ニュース速報でロケット打ち上げの字幕上に出すなら中継しててくれよ』『ロケットの方が見たいよ。スッキリさんTikTok特集って今必要?』と、番組構成に疑問の声が多数寄せられていました」(芸能ライター)
ロケット打ち上げや回収など貴重な映像をリアルタイムで見れる機会を捨ててまで、TikTok特集をする必要があったのか?疑問に思った視聴者が多かったようだ。
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