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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > マッチではなくタッキーを後継者にしたジャニーさん

近藤真彦ではなく滝沢秀明を後継者に指名したジャニー喜多川氏は、不倫疑惑を“見透かしていた”からか

近藤真彦ではなく滝沢秀明を後継者に指名したジャニー喜多川氏は、不倫疑惑を見透かしていたからかの画像1
週刊文春11月19日号

今週の注目記事・第1位「近藤真彦『美人社長』を略奪5年不倫」(「週刊文春」11/19日号)

同・第2位「山下智久退所! ジャニーズとの確執全真相」(「週刊文春」11/19日号)

同・第3位「<ついに還元>嵐が風穴を開けた<ファンクラブ利権>」(「週刊文春」11/19日号)

同・第4位「森且行が繋ぐ『SMAP再集結』」(「週刊文春」11/19日号)

同・第5位「『イージス・アショア』を特捜検察が内偵! 疑惑の『ロッキード」内部文書」(「週刊新潮』11/19日号)

同・第6位「防衛省『馬毛島』買収に暗躍した『加藤勝信』―-利権の島に120億が消えた」(「週刊新潮」11/19日号)

同・第7位「重圧で苛立ちが募り紀子さま『孤独の宮中』」(「週刊文春」11/19日号)

同・第8位「『菅首相は裸の王様』学術会議<失敗の本質>」(「週刊文春」11/19日号)

同・第9位「アツギ『タイツ』を大炎上させるSNS歪んだ正義―-ツイッターキャンペーン」(「週刊新潮」11/19日号)

同・第10位「高倉健さん福岡の菩提寺で執り行われた七回忌法要に密着」(「フライデー」11/27日号)

同・第11位「大統領選/バイデンはトランプより恐ろしい――日米関係の激変に備えよ! 孫崎享」(「サンデー毎日」11/22日号)

同・第12位「『トランプ大逆転』がまだある最終シナリオ」(「週刊新潮」11/19日号)

同・第13位「『トランプ陣営』潜入1年 横田増生」(「週刊ポスト」11/27・12/4日号)

同・第14位「白鵬、鶴竜をクビにできない『横審』なんていらない」(「週刊ポスト」11/27・12/4日号)

同・第15位「宮崎駿『鬼滅の刃』を語った!」(「FLASH」11/24日号)

【巻末付録】ポストのSEXYグラビア採点!

 

 今週は現代がお休み。まずはFLASHから。

『鬼滅の刃』というマンガが人気だというのでNetflixでアニメ版を見てみた。人間が鬼に喰われると鬼になるという吸血鬼のような設定は珍しくはない。さまざまな鬼と対決する場面にも目新しさはない。5回ぐらい見たところでやめた。

 やはり私には、『あしたのジョー』『巨人の星』『愛と誠』を超えるマンガはないということを確認しただけだった。

 映画もヒットしていて、興行収入はわずか17日間で157億円を突破したという。FLASHによれば、興収の記録は01年に公開された宮崎駿の『千と千尋の神隠し』の308億円だそうだが、これを超えるのは確実だという。

 よせばいいのに、宮崎に興収が追い抜かれそうな心境を聞きに行っている。宮崎は毎日、自宅周辺のゴミ拾いを日課にしているそうで、出てきたところを直撃しているが、宮崎に、

「僕には関係ないことだと思います。興行成績がどうのこうのということには、あまり関係しないほうが、現場は平和でいいんです」といわれてしまう。

『鬼滅』は見たかというバカな質問に、観てない、映画もテレビもほとんど観ないとバッサリ。

『千と千尋』は別だろうが、本も映画も「ベストセラー」にいいものはないというのが定説である。『鬼滅』のことを10年後にどれだけの人が覚えているだろう。

 大相撲がつまらない。2場所連続で2横綱が休場では、小相撲とでもいい換えたほうがいい。

 ポストは、横綱審議委員会が責任を果たしていないと難じているが、その通りである。

 白鵬は最近7場所で5回休場、鶴竜も7場所で6回目の休場。

 白鵬は日本国籍を取得したが、鶴竜はまだ帰化の手続きが進まないため、このまま引退すると協会に残れないそうだ。

 そのために時間をかけて、だらだら休んでは出場を繰り返しているという。そんな相撲を見せられる客は、バカにしていると怒るべきだ。

 横綱審議委員会は50年の4月に発足したそうだ。

 それは、初場所で東富士、羽黒山、照国の3横綱がそろって途中休場したために、有識者の諮問機関として設立されたそうである。

 初代委員長は元伯爵で貴族院議員の酒井忠正で、作家の船橋聖一、尾崎士郎などそうそうたる人物がいて、ダメな横綱に「進退を決せよ」と警告したという。

 だが、9月場所の横審では、白鵬と鶴竜への「激励・注意・引退勧告」などが俎上に上ったものの、具体的な決議はなかったそうだ。

 一応、白鵬と鶴竜は、「次の場所に進退をかける」といってはいるが、白星をカネで買って帳尻を合わせるのではないか。

 村社会、階級社会の大相撲ムラでは、こうしたことがまかり通ってしまう。協会は、NHKの放映権料が欲しいから、横綱たちに厳しいことはいえない。結局、中途半端でも横綱を粗製乱造して、また同じことを繰り返す。NHKは、半年ぐらい放映を止めたらどうか。視聴率がよくなるわけはないのだから。

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