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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 紅白の歌手選考レコード会社も偏りすぎ

“ジャニーズ枠”のみならずソニーアーティストにも偏りすぎていた紅白の歌手選考

ドールチェアーンドガッパーナ~のとこは歌うのか? 瑛人オフィシャルサイトより

 大みそか放送の『第71回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が16日、NHKから発表された。

 初出場となるのは、紅組が欅坂46から改名したアイドルグループ・櫻坂46、オーディション発の女性9人組グローバルグループ・NiziU、2019年年3月にデビューしたmilet(ミレイ)ら6組。白組は「香水」のミュージックビデオが1億回再生された瑛人、ともにジャニーズ事務所のSixTONESとSnow Manの3組の計9組。

 この日は企画枠の人気バンド・GReeeenも含めた計42組が発表されたが、そのうち、ジャニーズは嵐、関ジャニ∞も含めた7組が選ばれた。

「今年は年内で活動休止の嵐が“ラスト紅白”を迎えることもあり、ジャニーズには最大限の配慮をしたようで7組は過去最多レベルだろう。とはいえ、Hey!Sasy!JUMP、Kis-My-Ft2(キスマイ)は完全なバーター。嵐が出場しないと思われる来年の落選は確実だろう」(芸能記者)

 しかし、どうやら、偏っていたのは“ジャニーズ枠”だけではなかったようだ。

「42組のうち、紅組は坂道シリーズ3組、JUJU、LiSA、19年の『日本レコード大賞』を獲得したFoorinら10組、白組は返り咲いた鈴木雅之、SixTONESら3組がソニー・ミュージックの所属。以前は音楽チャートを席巻していたエイベックスが大量のアーティストを送り込んでいたが、そこまでの数にはならなかった。ソニー内での枠の“調整”はあったようで、昨年、初出場を果たした菅田将暉、King Gnuは落選、2組とも紅白を落選したところで何のダメージもない。とはいえ、ソニーに売れるアーティストが集まっている現状では来年以降、さらに多くの割合をソニー所属の歌手が占めることになるのでは」(レコード会社関係者)

 ちなみに、エイベックスは昨年出場したDA PUMPと三浦大知が落選。今年はキスマイとSnow Manの2組のみだったが……。

最終更新:2020/11/16 19:00
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