PS5買えた?まだ予約すらできない!?――新型ゲーム機発売史上初の静かな発売日の裏側
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PS5転売価格10万円オーバーは当たり前! アプリプロモーション疑惑も!?
一方、PS5は11月12日に販売が開始された。だが、11月5日に発売当日の店頭販売は行わない旨を公式に告知。同時に、店頭での催しなども実施しないことをアナウンスした。第3波の報道もある新型コロナウイルス感染拡大に考慮した結果の苦渋の決断だったのかもしれない。実際、発売当日に同じく秋葉原へ出向いてみたが行列はなく、むしろ当日の冷え込みのせいかいつもより人通りが少なく感じたほどだ。
また、ヨドバシカメラでは発売当日のみならず、初の週末となる15、16日も店頭販売しないことを早々と告知。16日以降の販売も未定としている。こういった状況を受けて、いわゆる転売がすごいことに。
PS5は2機種がラインナップされており、Blu-rayドライブ付きが49,980円、同ドライブなしのデジタルエディションが1万円安の39,980円(いずれも税別)となっているが、前者のモデルは発売当時には10万円オーバーは当たり前で、中には15万円近い強気の値付けで転売している猛者も見受けられた。
しかし、この状況は発売当日の話で、その後中国でのネット接続が限定的でPS5の機能をフルで使えないという報道が出て、中国向けの買取業者の価格が大幅下落。これに合わせる形で国内の転売価格も下降傾向になり、7~8万円代に落ち着いているようだ。しかし、転売業者から購入自体の問題に加えて、製品保証の問題も指摘され始めているので、待ってでも正規購入をおすすめしたい。
オークションサイト側もこの事態を問題視しており、ヤフーオークションは「『PlayStation 5』の出品について」という声明を出し、内容によっては出品掲載を削除する方針を明らかにした。
メディアでの報道も圧倒的にPS5が多く、生配信で開封の様子やローンチタイトルのプレイフィールを見せるスタイルがよく見られたのも、今世代のゲーム機ならではの情報発信だった。ただ、こういった配信中にローンチタイトルの1つでもある『Godfall』がフリーズしてしまい、その様子がそのまま配信に流れるなどのアクシデントも発生した(おそらくソフト側の問題で、パッチなどで修正されるとは思うが)。
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