ダウンタウン松本、テレビ業界の“ジャニーズ忖度”に切り込み賞賛の声 マッチ不倫で自論
#ジャニーズ #松本人志 #近藤真彦 #ダウンタウン #ワイドナショー
15日放送のフジテレビ『ワイドナショー』(毎週日曜10時~)の放送でダウンタウンの松本人志(57)が先日「週刊文春」(文藝春秋)報じられた近藤真彦(56)の不倫をどのワイドショーでも扱われないことを批判した。
この日の放送では冒頭から10月を持ってジャニーズ事務所を退所した山下智久(35)について特集した。山下は未成年女性との飲酒を週刊誌に報じられ今年8月から芸能活動を自粛しており、松本は「活動自粛って自らが行動を停止するっていうことじゃないですか。でも事務所が言った活動自粛であって本人はこの自粛を納得しなかったってことですよね」と自粛期間中の退所となったことについて触れ「“松本すげー俺のこと言うじゃん”って思われそうだけど、彼(山下)にね。前も言いましたけどジャニーズさんに対してみんなどっか優しいので」と、ジャニーズ事務所へ忖度があるのではないかと疑問をていした。
さらに「こうやって喋ってたら東野(幸治)が俺に目でさ、どうせならマッチのことも言えって、無理無理無理無理」と近藤の名前を出した。
MCのお笑いタレント東野幸治(53)は「あまりにもいろんな地上波がやらないし、新聞もスルーするから、テレビを好きな人間としては辛いんです」と話すと松本は「まったく同じ意見」と同調した。
松本は「思うんですけど、本当に無いと思うんですよ。今のご時世、使うなみたいな圧力みたいな。でもたぶん長い歴史の中で大手事務所は“スルーしましょ”ていうのが各局染みついちゃってて」と忖度について持論を展開。「それって結局、突き詰めたら誰が一番損するかってジャニーズ事務所さんが一番損するのよ。悪ーい事務所ってイメージ付けられちゃうから。一番の被害者はもしかしたらジャニーズ事務所さんなんですよ」と事務所側に不利益が生じているのではと話し、「そうならないために、みんながもうちょっと平等に扱うべきなんですよね」と、テレビ業界に苦言を呈した。
さらに松本は「基本この番組あんまり不倫あんまやらんでおこうって言ってるんやけど、あまりにも他がやらなすぎるから。不倫大好きな番組があまりにもやらないから、皮肉にもここで喋ることになっちゃってさ」といつもなら不倫を大きく報じる他のワイドショーを批判した。
この松本の言う“不倫大好きな番組”で思い浮かぶのは、同じフジテレビで放送する『バイキング』だろう。しかもMCの俳優坂上忍(53)が「文春さんには散々お世話になっている」と話すほど、番組内ではよく同週刊誌の記事を扱っている。“不倫”で“文春砲”なのに一切触れないのはかなり違和感がある。
同じ日曜放送の『サンデージャポン』『アッコにおまかせ』(共にTBS)でも山下の退所は報じたものの、近藤の不倫については一切触れなかった。
近藤の名前を出した松本にネット上でも「松ちゃんさすが」「スッキリした」「松ちゃんいいこと言う」など称賛が寄せられた。
番組中、“不倫は扱わないスタンス”と松本は話したが、過去には俳優東出昌大(32)、アンジャッシュ渡部建(48)、ヒップホップMC・Zeebra(49)など折に触れて扱っている。
今回も松本が話題に触れるという形ではなく、どうどうとテーマとして扱うことはできなかったのだろうか。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事