『チコちゃん』11歳女子に母性求める!? お悩み相談の回答に視聴者から批判殺到
#チコちゃんに叱られる!
11月13日放送の『チコちゃんに叱られる!』(NHK総合)に寄せられたお悩み相談へのチコちゃんとMCのナインティナイン・岡村隆史の回答に批判の声が集まっている。
問題となっているのは、ラストのお便りコーナー「ひだまりの縁側で…」で取り上げられたお便り。11歳の小学生の女の子から送られてきた悩み相談で、普段小学3年生の弟と一緒に番組を視聴していることや、弟がしょっちゅう母に甘えてジャンプをして抱っこしてもらっていること、それを母にやめるように頼んでも「こうしてくれるのも今のうちだから」とかわされてしまうことがつづられており、「こんなことにすぐイライラしてしまう自分がとってもいやです。どうやって甘えてる弟を見てもイライラせずにすむと思いますか」と回答を求めていた。
これに対し岡村は「でも、お姉ちゃんとしてどっしり構えとくというのはどうでしょうか」とコメント。チコちゃんも「お姉ちゃんも『私にも甘えてほしい』っていう母性があるんじゃないかしら。『私も女なんだから』みたいな」と、弟に甘えてほしいという思いがあると指摘した。これに岡村が「なるほど!お母さんばっかりじゃなくて」と感心していると、チコちゃんは、「だから岡村が言うようにどかっと構えておけば、『お姉ちゃんも抱っこして~』ってことになるかもしれないわよ?」とアドバイスを送っていた。
しかし、この回答に視聴者から疑問が集まっているという。
「放送後、視聴者から寄せられたのは、『女の子に母性を求めるなよ……お母さんに甘えたいだけでしょ』『お姉ちゃんだってお母さんに甘えたいんだよ。遠慮しているんだよ』『チコちゃん、中のおっさんが見え隠れする時あって、なんだかなって時がある』といった批判の声ばかりでした。お便りにつづられた内容は、弟に甘えられる母への嫉妬というより、年齢的に自分はもうできない甘えをいまだに続けている弟への嫉妬の方がより読み取れる内容になっていたことから、11歳の女の子に対し『母性』という言葉を使ってのアドバイスは『方向がズレてる』と感じた視聴者が多くいたようです」(芸能ライター)
チコちゃんの“中の人”と岡村の女性への偏った願望から生まれた回答だったのかもしれない。
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