ジャニーズ帝国もパワー切れ?“辞めジャニ”グループのメジャーデビューの波紋
#アイドル #ジャニーズ #ジャニーズJr.
山下智久が10月いっぱいでジャニーズ事務所を退所したことが発表された。
精神的支柱だったジャニー喜多川氏が昨年7月に死去して以降、ジャニーズからの離脱が発表されたのは山下で7人目となる。
「中居正広は相変わらず順風で、手越祐也もそれなりに活動できている。元SMAPの『新しい地図』が不自然に干された一件で、公正取引委員会の目が光るようになり、以前のように露骨な“圧力”はできなくなっている面もある。ジャニーズ事務所を辞めても活動できることがわかれば、来年以降も退所ドミノとなる可能性がありそうです」(芸能関係者)
芸能界における「ジャニーズパワー」が低下している証左とも受け取られるが、そんななか、業界関係者を驚かせるニュースがあったという。音楽関係者が言う。
「安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人が『7ORDER』として来年、メジャーデビューすることが発表されました。7人は2019年までジャニーズJr.内ユニット『Love-tune』として活動。退所後に『7ORDERプロジェクト』を立ち上げ、音楽、演劇、アートなど様々なエンターテインメントを作り上げてきました。その7人が大手レコード会社の日本コロムビアからメジャーデビューし、1stアルバム『ONE』とDVD『UNORDER』を来年1月13日にリリースすることを発表したのです。発売日当日には日本武道館での初のワンマンライブを開催するようです」
ジャニーズを辞めてメジャーデビューするというのは、これまで例のないケース。この報道にネット上ではファンならずとも賞賛や応援する声が飛び交った。
「ただ、やはり気になるのは彼らが“辞めジャニ”だということ。円満退社という形ではありませんでしたから、ジャニーズへの忖度でテレビやスポーツ紙にはメジャーデビューの一報はほとんど扱われていなかった。今の時代、ジャニーズも直接的に7ORDERを『扱うな』とは言えないまでも、それとなく探りは入れていたようですから、なかなかメディア展開は難しいかもしれません」(前出・音楽関係者)
とはいえ、販売店など売り場では大きな扱いをされそう。人気と実力を証明できれば、大手メディアも無視できなくなるだろう。
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