『24JAPAN』視聴率は苦戦も全話放送は確定か?テレ朝は3話目にして白旗
#唐沢寿明 #24 JAPAN #テレ朝
俳優・唐沢寿明が主演を務める連続ドラマ『24 JAPAN』が大苦戦に陥っている。
同作品は、架空の連邦機関CTUの捜査官のジャック・バウアーのテロとの戦いを描き、2000年代前半に世界中で人気を集めたアメリカの人気ドラマシリーズ『24-TWENTY FOUR-』を、日本版にリメークしたもの。
テレ朝が開局60周年記念作品として今年10月から放送開始を発表すると、インターネット上ではオリジナル版のファンを中心に主演キャストの予想が盛り上がるなど話題となった。
そして、唐沢主演のもと10月9日に第1話が放送されると、午後11時15分からという深夜枠での放送ながら平均視聴率7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下、同)と同時間帯トップを獲得して幸先の良いスタートを切った。
だが、その後16日放送の第2話は5.3%、同月23日放送の第3話は4.5%と急速に下降して苦戦を強いられている。
「もともと人気作品のリメークということで、賛否両論あるのは覚悟していましたが、スタートダッシュに成功した感もあっただけに、局内でも落胆の声が広がっています。オリジナル作品との契約の関係上、途中で打ち切るわけにもいかず、かといって内容や演出への大幅なテコ入れもできませんからね。このまま予定通り来年3月まで、全24話を放送することになるでしょう」(同局の局員)
テレ朝サイドは3話目にして早くも白旗ムードのようだ。
「正直、放送決定当時から局内では『なんでウチの開局60周年記念作品がリメークなんだ?』、『この企画って誰得?』などと批判の声も上がっていましたが……。現状では、原作の権利を有する20世紀フォックス社くらいしか得している印象がありませんよね。主演の唐沢さんも、俳優としてのキャリアという点で「日本版『24』の主役を演じた」というのはそれなりに箔が付く話でしょうけど、あまりに視聴率が悪いと“黒歴史”扱いせざるを得ないでしょうしね」(同)
前途も多難のように思える『24 JAPAN』だが、果たしてここからの巻き返しはあるのか!?
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