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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 原田龍二“4WD不倫”を突かれ今さら動揺

『フリースタイルティーチャー』ギャルVSおじさん! 原田龍二、ゆきぽよに“4WD不倫”を突かれ今さら動揺

今年はどうなる!? 『フリースタイルダンジョン』年末特番

 第2試合は、ゆいP(ティーチャー:崇勲) VS 品川祐(ティーチャー:サイプレス上野)の一戦だ。それにしても、ツーショットになった品川とサ上は姿形がそっくりである。まるで双子のよう! フォルムだけで独特のケミストリーが漂ってきた。

 さて、よしもと芸人同士のバトルはどんな内容になったか? どうやら、ゆきぽよと同じ課題をゆいPも抱えていたようだ。

ゆいP 「そういうあんたこそ 庄司はどうした 元気か?
     2人で最近見ねぇな 漫才また見せてくれよ」

「大体 楽屋で挨拶しても ちゃんとまともに返さねぇくせに
     自分の聞かせてぇアニメの話だけ バカみたいに楽しそうにしてる」

 韻を全く踏んでおらず、ただの悪口になってしまっている。かろうじて、ビートに乗っていたくらい。やはり、ラップとして捉えると不十分だった。

 対する品川はワードセンスがあるし、アンサーもできる。さすが、手練の芸人だ。口の悪さも復活しつつあり、悪くなかった。他のスチューデントと比較すると、品川はやはり頭一つ抜けている。ただ、1st seasonの石田たくみ(カミナリ)やゆりやんレトリィバァらと比べるとまだまだ。たくみとゆりやんはラップスキルと芸人の能力をうまく掛け合わせていたが、品川はまだ芸人の能力だけで戦っている印象なのだ。

 正直、この2nd seasonは1st seasonと比べてテンションが落ちたと思う。たくみのセンス、ゆりやんのビートアプローチ、何より紺野ぶるまの覚醒という感動が生まれた前回は、何だかんだで見どころがあった。

 まあ、今回も前回のように2ndバトルに入ってからが本番なのだと思う。おそらく、1stバトルは品川が優勝するはずだ。しかし、それはあくまで途中経過。ペアを入れ替えてスタートする2巡目にミラクルが起こることを期待したい。明らかにまだ力を出し切れていない原田も、レッスンをもう少し続ければ引き出しが増え、世界観をより強固にできると思うのだ。あと、2nd seasonはスチューデントの雰囲気が一様に丸い。もっとバチバチ感が欲しいところだ。そして、2nd seasonの優勝者が決まったら1st seasonの優勝者を交えてチャンピオン大会のような企画を始めても面白いと思う。

 話は変わるが、年末がそろそろ近付いてきた。『フリースタイルダンジョン』放送時に毎年行われていた年末特番は、今年も行われるのだろうか? 漢 a.k.a. gamiの出演はさすがに難しいだろうが、ダンジョン終了から半年近くの空白を設けただけに、タイミングとしては難しくないと思うのだが……。

寺西ジャジューカ(芸能・テレビウォッチャー)

1978年生まれ。得意分野は、芸能、音楽、格闘技、(昔の)プロレス系。『証言UWF』(宝島社)に執筆。

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てらにしじゃじゅーか

最終更新:2020/11/10 16:00
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