吉田羊を待ち構える全裸の磯村勇斗! 衝撃シーンで一気に注目度あがるドラマ『恋する母たち』
#ドラマ #TBS #磯村勇斗 #森田望智 #恋する母たち #玉置玲央
秋クールのドラマが絶賛放映中だ。とはいえ、水曜夜9時の人気シリーズ『相棒 season19』は軒並み15%を超える高い視聴率を維持しているものの、『半沢直樹』が大盛り上がりだった前クールに比べると、少々不作のようにも感じる今期。
しかし、後半に差し掛かって盛り上がりを見せそうなのがTBS金曜10時の『恋する母たち』だ。視聴率は10%を切っており低調だが、6日放送回がネットを中心に話題を呼んでいる。
本作は女性週刊誌「女性セブン」(小学館)で連載されていた柴門ふみ原作マンガの実写ドラマ化で、脚本はベテラン作家・大石静が手がけている。木村佳乃、吉田羊、仲里依紗、3人のワケあり主婦がそれぞれ“不倫”に陥っていく様が描かれる“不倫ドラマ”だ。
木村演じる石渡杏の夫は11年前に人妻と失踪。その人妻の旦那、小泉孝太郎演じる斉木巧と出会い、たった1回の過ちを犯す。林優子(吉田羊)は売れない小説家の旦那と引きこもりの息子を支える、バリバリのキャリアウーマンだが、会社の後輩・赤坂(磯村勇斗)とただならぬ関係に。蒲原まり(仲里依紗)はセレブ妻だが、夫の浮気相手から嫌がらせを受けて悩んでいる最中、落語家の今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)と出会い猛アプローチを受ける。
世間的には忌み嫌われる“不倫”だが、これがテレビドラマになると面白い。先週の放送では、ついに優子と赤坂が出張先のホテルで一線を超えたのだが、このシーンが衝撃だった。優子がシャワーを浴び終え部屋に戻ると、赤坂が全裸で仁王立ちし「もう我慢できないです!」と優子をベッドに押し倒す。
令和のドラマとは思えないシーンに、視聴者は大ウケ。ネット上でも「文字通りの全裸待機」「裸で待ってるの怖すぎ」「めっちゃ笑った」「衝撃のシーンだった」と盛り上がっていたようだ。
「柴門ふみ原作で大石静脚本なんて、不倫ドラマの名手が集結してるんですから面白くないわけがない(笑)。ただ、芸能人の不倫炎上が続いている昨今ですから、昔のように不倫を肯定するような書き方をすると反発が起こるかなと思ったんですが、作品としての魅力が優っているのか、いまのところ炎上の気配もない。制作サイドがひよることなく、あくまでも“フィクション”としての面白さを追求している姿勢がうかがえて、今後の展開にも期待できそうです。また、役者陣が全員大人であることや、不倫ドラマのベタな展開も相まって『金曜日の妻たちへ』的なTBS金曜ドラマのクラシックな面白さを感じます。主題歌も松任谷由実だし、令和のドラマらしくないですよね(笑)」(テレビ局関係者)
今回、体当たりで“全裸待機”を演じた磯村勇斗も、このドラマをきっかけに本格的にブレイクしそうだという。
「磯村は『今日から俺は!!』(日本テレビ)『きのう何食べた?』(テレビ東京)など話題作に立て続けに出演し、テレビドラマに引っ張りだこですが、3番手4番手くらいにとどまっていました。しかし、本作の“年下の不倫相手”役をきっかけに、今後はもっとキャリアアップしていきそう。磯村以外にも、仲里依紗の旦那役を演じている玉置玲央もブレイクが期待できます。NHKに重宝されてきた俳優なのですが、民放の連ドラでこれだけ出番がある役は初めてなんじゃないでしょうか。顔もハンサムですが、脱いでも彫刻のような身体をしていてすごいんです。また、玉置の浮気相手を演じる森田望智は、『全裸監督』のヒロイン役で注目を集めましたが、名バイプレイヤーとして開花しそう。彼女の憎たらしい演技がまためちゃくちゃいいんです」(中堅芸能事務所関係者)
ブレイク目前の若手俳優たちも集結している『恋する母たち』。“全裸シーン”の評判で視聴率アップを狙いたいところだが、果たして……。
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