エイベックス希望退職者を募集開始! 松浦氏は相変わらず散財で社員も爆発寸前!?
#エイベックス #マックス松浦
年の背を前にして企業の業績予想や四半期報告が続々と行われている。トヨタ自動車や任天堂といったグローバル企業は、国内外での需要に答えた形で業績予想を上方修正しているが、エンターテイメント業界は新型コロナウイルスによる影響を大きく受けることになったようだ。
アーティストによる公演が軒並み中止となったエイベックスも、2021年3月期第2四半期の最終利益が32億8900万円の赤字と発表。売上高は前年同期比44.0%減の342億7900万円となっている。こうした事態を受けてか、5日にエイベックスはグループ音楽事業の一部と間接部門に在籍する40歳以上の正社員を対象に、希望退職者を100人ほど募集することも発表している。だが、当のエイベックス社員は「より踏み込んだものになりそうだ」と話す。
「希望退職の対象になる該当社員はグループ内に443名在籍しているのですが、上の意向としては該当社員ほぼ全員、つまり400名ほどは切りたいと考えているようです。現在のグループ全体の社員数が1500名程度ですから、もしも実現したら1/3の人員削減となります。コストカットのつもりかも知れませんが、退職者がこれまで抱えていた業務量が残ったスタッフに割り振られるわけですから、若手からも退職者が出てもおかしくはありません」(エイベックス社員)
しかし、今年5月にエイベックスのCEO(最高経営責任者)を黒岩克己社長に譲り渡したマックス松浦こと松浦勝人会長は経営権が自分にないことを盾にしてか、社内の悲鳴に対して”どこ吹く風”。松浦会長のインスタグラムやフェイスブックには趣味の釣りや購入希望のバイクなどの画像が溢れかえり、さらにはYouTuberデビューの報告までしている。
「西麻布にあるエイベックスのハウススタジオで撮影した動画を公開しているのですが、スタジオ内にあるワインセラーを見せるなど、この状況下でも金満ぶりをアピールしていましたね。さすがに退職者があれを見せられたら。心が折れそうです。彼らにしたって収入の柱となるようなアーティストを育成できなかったので、仕方ないかもしれませんが……。
エイベックスのレーベルにはLDHのEXILEやジャニーズ事務所のSnow Manが参加していますが、売り上げも相応に先方に持っていかれるので、自社アーティストの育成やヒットコンテンツを生み出すなど新たな収益構造を作り出さないとどうしようもない。松浦会長が音楽制作に乗り出したところで結果が安斎カレンなわけですから、あまり期待はできなさそうです」(エンタメ誌記者)
現在はユニーバーサルミュージックに吸収される形で消滅してしまった東芝EMIは90年代後半、収益悪化により人員削減と所属アーティストの契約解除を行うなど大ナタをふるったが、結局この会社を救ったのは宇多田ヒカルのブレイクだった。世間を席巻できるアーティストと楽曲を生み出せなければ、エイベックスも近い将来に消滅してしまうのかもしれない。
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