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嵐ライブの恩恵にすがりつく苦境のスポーツ紙…「1カ月分」の利益確保でジャニーズに借り

嵐ライブの恩恵にすがりつく苦境のスポーツ紙 「1カ月分」の利益確保でジャニーズに借りを作るの画像1

 動員予定をはるかに超えた人数が、有料視聴した可能性が高いようだ。

 3日に配信された人気アイドルグループ・嵐の単独ライブ『アラフェス2020』。翌日のスポーツ紙はラッピング紙面形式でライブの模様を写真で報道した。

 先月下旬にライブが事前収録された際には、派手な演出のせいで隣接する神宮球場のヤクルト対中日戦が2度にわたり中断する影響が出たため、批判の的となっていた。だが、配信日当日の報道はそんな批判をまったく感じさせない「嵐一色」の構成となった。事情に詳しい芸能関係者は「コロナ禍で苦しむスポーツ新聞に、ジャニーズが貸しを作った形となりました」と苦笑いする。

「一説によると、4日発行の某スポーツ紙ではファンの購買力によって約1か月分の利益が出るほどの売り上げがあったと言われているくらい、売れに売れまくった。さらに一部スポーツ紙では手に入らないファンに向けて、ECサイトで当日の新聞をわざわざ通信販売する力の入れようです」(同)

 それもこれも「テレワークが進み、以前にも増して売り上げがガタ落ち」のスポーツ紙に、ジャニーズ事務所も協力した形。近年、事務所パワーの低下が叫ばれ久しいなか、せめてもの威厳を保ったといえよう。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/11/06 21:00
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