ダイアン! なぜブレイクできない! 東京の番組スタッフも「どう面白くしたらいいのか」と苦悩
#テレビ #お笑い #芸人 #千鳥 #ダイアン
地上波、ネット、地方局なども合わせて10本以上のレギュラー番組を抱えている千鳥。大阪から上京してすぐの頃はなかなかブレイクできずにいたが、いまや人気ナンバーワン芸人と言っても過言ではないほどの活躍を見せている。そんな千鳥に追随するように、2018年に東京進出したのが1年後輩のダイアンだ。しかし2年たった現在、“ポスト千鳥”として期待されつつも、大ブレイクには至っていない。
「ダイアンをどう面白くするかという点で悩んでいる東京のバラエティ番組スタッフはたくさんいます。本人たちはセンスもあるし、面白いというのはわかっているんですが、なかなかハマるポジションが見つからないんですよね……」(バラエティ番組関係者)
ツッコミ担当の津田篤宏は、テレビ朝日系『ロンドンハーツ』などのドッキリ企画に登場する機会も多い。
「津田さんのリアクションは決して悪くないし、少々“クズ”な人間性がにじみ出てくるのも面白い。周囲の芸人からもイジられやすいので、収録現場ではまあまあいい感じになるんです。でも、オンエア後の反響が全然ない(苦笑)。現場のスタッフには支持されても、視聴者に支持されないんですよね……。
ボケのユースケさんも、ひな壇では毎回1度や2度くらいセンスのあるボケで現場をわかしてくれます。でも、前へ前へと出るタイプではないので、ほかの出演者に押されてしまうことも多い。面白いんだけど、使いにくいという印象が強いんです。2人ともすでにおじさんで、フレッシュ感が圧倒的に足りないのも厳しい。もっとキャッチーさがあればいいんですが……」(同)
番組スタッフたちを悩ませ続けるダイアン。どうすれば、ブレイクのチャンスを掴めるのだろうか。
「千鳥も、最初はダイアンと似たような状況で、スタッフや共演者からは“面白い”と言われていたけど、それが視聴者まで伝わらないという感じでした。でも、そんななかノブさんの“クセが強い”というキャッチーなフレーズが広まったことで、一気にいろいろな番組に呼ばれるようになった。ダイアンにも、そういうフレーズが必要なんでしょうね。多少狙っていくくらいの感じで、キャッチーなフレーズを作り出していくしかないのかもしれません」(構成作家)
キャッチーなフレーズに関しても「ゴイゴイスー」「すぐ言う~!」「ウーマです」など、さまざま試してみているようだが、なかなか当たりが出ず、もがき続けるダイアン。業界内での高い評価を、世間に知らしめるときはくるのだろうか。
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