嵐をヨイショしたいがために事実を捏造? スポーツ紙「紅白有観客開催」報道をNHKが完全否定
#嵐 #NHK紅白歌合戦
3日、NHKの定例会見で前田晃伸会長は、一部メディアが報道した『紅白歌合戦』の「有観客開催の可能性」についてきっぱりと否定した。前田会長は「無観客で開催します」と強調し、番組担当者も「こうした記事で関係者や多くの視聴者に不安を与えたことを大変遺憾に思っている」と強く否定。
これは3日に「日刊スポーツ」が報じた「紅白は有観客開催準備 嵐ラスト生で見られる可能性」という記事を受けての反論だと見られているが、NHKは9月の定例会見ですでに「史上初の無観客開催を行う」と発表済み。ではなぜ、このような記事が飛び出したのだろうか?
「正直、僕もこの記事には『なんで今になって紅白が有観客なんて話が飛び出すんだ?』と疑問に思いました。取材を進める中でも『無観客ならばこれまで出なかった大物アーティストが出演するかも』といった話が主に聞こえてきてたので……。でも、僕もそうですけど取材元からガセを摑まされることはたまにあるので、気をつけなきゃ他人事じゃないなと思います(苦笑)」(芸能記者)
また、「日刊スポーツ」の記事のオチは、<今年いっぱいで活動休止になる嵐のパフォーマンスを生で見れる“貴重な機会”になりそうだ>というもの。しかし、これについては「紅白歌合戦は嵐のための番組じゃない」「本当なら嵐ファンが押し寄せて大変なことになるのでは」と批判的な声があがっていた。
「NHKサイドにも問い合わせが何件がいったそうで、それを受けて定例会見で再度『無観客開催』を強調することになったんでしょう。当日、本当に嵐ファンに押し寄せられたらたまったもんじゃないですからね。日刊スポーツがガセを摑まされたのか、嵐ネタを盛り上げたくて“有観客開催の可能性”と盛った記事になってしまったのかわかりませんが、最近は嵐持ち上げ記事がスポーツ紙系のウェブメディアを中心に増えていて、先日も『嵐の配信ライブが映画「鬼滅の刃」の経済効果を超えた』という意味のない比較記事をあげて、鬼滅ファンからブーイングが出てました」(テレビ局関係者)
日頃からジャニーズに世話になっている媒体としては、嵐の花道を盛り上げたいのかもしれないが、過剰なヨイショが逆効果になってしまったようだ。
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