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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 本多圭の『芸能界・古今・裏・レポート』  > 岡村隆史、『チコちゃん』『ぐるナイ』降板危機回避

岡村隆史、『チコちゃん』『ぐるナイ』降板危機も“電撃結婚”で“電撃回避”

岡村隆史

 先日、30代の一般女性との電撃結婚が明らかになった、お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史。自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』で発表したが、この結婚によって、岡村自身のタレント生命が救われたという。

 「岡村は同ラジオ番組での“舌禍事件”でタレント生命の崖っぷちに立たされていましたからね。しかし、結婚によってダーティイメージが払拭されました」(バラエティ番組関係者)  

 新型コロナウイルスの感染が拡大する4月、同ラジオ番組で岡村は、リスナーからの「コロナの影響で風俗に行けない」という悩みに対して、「コロナが終息したら絶対面白いことがあるんですよ。なかなか苦しい状態が続きますから、コロナ明けたらなかなかのかわいい人、美人さんがお嬢(風俗嬢)をやります。なぜかといえば、短時間でお金を稼がないと苦しいですから」と発言し大炎上。相方の矢部浩之が同番組に復帰するなど、火消しに躍起になったが、収束の見通しは立たず、岡村の再ブレークのきっかけになったNHKの人気バラエティ番組『チコちゃんに叱られる!』には、岡村の謝罪と降板を求める署名が2万筆以上も寄せられた。

 「NHKは岡村を降板させませんでしたが、2万を超える署名が寄せられましたからね。“このまま無視するわけにはいかない”として、降板説は消えていなかったんです。NHKだけではありません。市民団体による抗議行動はスポンサーが一番嫌いますから、岡村のレギュラー番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)も、来年3月、MCを後輩の千鳥にバトンタッチすることが、日テレとスポンサーの間で検討されていたんです。千鳥といえば、今や飛ぶ鳥を落とす勢いですからね」(大手広告代理店関係者)

 岡村は、まさにタレント生命の崖っぷちに立たされていたのだ。その時に彼を叱咤激励したのが、今回の結婚相手だったという。

 岡村の熱愛といえば、2018年9月に岡村の自宅に美女がお泊りする様子を女性週刊誌が報道。開けて翌年の元旦には、スポーツ紙がその女性との交際・結婚説を報じている。

「岡村は、一時グラビアアイドルの熊田曜子に惚れていましたからね。彼の好みのタイプは、身長が高く、派手な顔立ちでスタイルの良い人。結婚相手は、その条件にピッタリ合っています。彼女との交際は18年3月、人気レギュラー番組だった『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の終了後から本格的にスタートしたといわれてますが、10年ほど前から知り合い関係ではあったようようです」(吉本興業関係者)

 実は、筆者は10年前、沖縄県・恩納村近くにあるゴルフ場に隣接したリゾートマンションから岡村が長身の女性と出てきたところを目撃したことがあった。そのマンションの一室の所有者は、電撃引退した島田紳助だった。その女性と同一人物かは定かではないが、生涯独身を通すと思っていた岡村が、50歳にして結婚。舌禍事件によるダーティイメージも払拭した。

 『チコちゃん』だけでなく、『ぐるナイ』も安泰になったとみられる岡村。今後は、夫婦生活が躓かないことを祈りたい。

本多圭(ジャーナリスト)

芸能取材歴40年以上、タブー知らずのベテランジャーナリスト。主な著書に『 スキャンダルにまみれた芸能界のトンデモない奴ら』など。

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ほんだけい

最終更新:2020/11/05 14:00
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