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PS5 vs 新Xboxは発売前から勝負あり!? 衝撃の国別需要をひっくり返す秘策は?

 


 激動の2020年も残すところ2カ月を切ったが、今月は2つの新しいゲーム機が発売される。時系列でいうと、11月10日(火)にXbox Series XとSeries S(以下、両者まとめて新Xbox)、11月12日(木)にPS5がそれぞれ市場に投入される。

 この2つの新ゲーム機は、価格や構成がかなりお互いを意識した内容になっており、ざっくりいうとBlu-ray(Ultra HD対応)のドライブの有無で2タイプに分かれている。9月下旬から各種量販店で予約が始まっているが、すでにこの時点で奪い合いの様相を呈している上、「予約できない」「予約者でも年内納品が危うい」などの情報が飛び交っており、話題に事欠かない。

 こういった状況の中、イギリスのSEOコンサルティング会社のRise at Sevenが国ごとのPS5と新Xboxの需要予測を発表した。世界161カ国を対象に行われたこの調査では、148カ国でPS5の期待が新Xboxを上回っているという結果が出ている。価格帯も構成もほぼ互角の勝負で、この数字はある意味衝撃的と言える。

Rise at Seven調査より

 主要国の詳細を見てみると、中国とニュージーランドではXboxが過半数を上回っているものの、それ以外の国ではPS優位。Xboxの本場アメリカでさえ、PS優位となっている。日本に至っては、なにかの間違いではないかと思う悲惨な数値に……。この結果だけを見ると、新Xboxは発売前から負け戦のように見えるが私はそうでもないと考えている。

 アフガニスタンでは市場の90%をXboxが占めているという調査結果があるなど、Xboxが圧倒している国もある。また主要マーケットの1つでもあるアメリカではPSの需要が上回っているものの、その差はわずかで新プラットフォームでの戦いの激化が予想される。

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