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石橋貴明の「みちょぱ責め」批判に擁護の声も…ネット番組のセクハラはセーフか?

石橋貴明の「みちょぱ責め」批判に擁護の声も…ネット番組のセクハラはセーフか?の画像1
ツイッターより。

 制作サイドが視聴者からのクレームを恐れるあまり、過度に気を使ってしまうせいで地上波がつまらなくなったと言われているが、今度はネット番組の内容も問題視され取り沙汰されている。

 元SMAPの香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛による『新しい地図』がMCを務めるバラエティ番組『7.2 新しい別の窓』(AbemaTV)の最新回が11月1日に配信され、とんねるず・石橋貴明がゲスト出演した。

 番組では「往年のバラエティー企画」をテーマに、スタジオに大規模なセットが組まれ、新しい地図チームと石橋チームに分かれて三番勝負が行われることに。 そんななか、番組の“裏テーマ”となっていたのが、新しい地図チームに参加していたみちょぱ(池田美優)の“エロリアクション”だった。

「バルーンにまたがって破裂まで我慢比べする企画では、石橋がみちょぱをローアングルで撮影。彼女が座っていた場所を手で触り、その匂いを嗅ぐ仕草まで見せていました。また『人間クレーンゲーム』では、天井から吊るすためのベルトの紐がみちょぱのヒップに食い込むハプニングが。すると、石橋が後ろから紐を引っ張ってみちょぱの下半身を刺激。ほかにも、彼女の太ももを触ったり、股を広げるように要求したりと、石橋はやりたい放題でしたね」(テレビ誌ライター)

 配信後、一部ネットメディアでは、番組が「セクハラ演出」だったとし、石橋を批判する一部の声を取り上げていた。すると、そうした声にネット民が反応。「いやこれ、地上波じゃないよね?」と反論が湧き上がった。

「みちょぱは、配信終了後のツイッターに、『昭和のバラエティを今経験できて良かった! 笑 声出しすぎて喉かすかすです!! 笑』と報告。彼女は石橋のキャラや企画の意図を理解し、大人の対応としてそれなりのリアクションで応えられるからこそ、バラエティで活躍している。実際、4月の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の『みちょぱスゴイぞ芸人』でも、芸人たちが『ちょうどいい下ネタ対応』を絶賛しています。今回もバラエティにおけるトップクラスの実力が、改めて証明されたという声が上がっていました」(芸能記者)

 ただし、いくら本人や制作側が面白かった、よかったで済ませても視聴者や広告主が不快感を示せば、それは独りよがりになってしまう。時代の感覚に合わせて変化することが求められる中で、地上波かネット配信かはあまり意味がない議論にも思えるが……。

 みちょぱが周囲のノリに合わせすぎることで、“要らぬ被害者”とならないことを願いたい。

日刊サイゾー

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最終更新:2020/11/05 00:00
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