嵐、ファンクラブ存続に大野ファンは複雑? ジャニーズが死守した年会費100億円の使いみち
#ジャニーズ #嵐 #大野智 #アラフェス
年内で活動を休止する嵐が、デビュー日を記念した配信ライブ「アラフェス 2020 at 国立競技場」を開催した。本来は5月に装いを新たにした国立競技場で開催予定だったアラフェスだが、コロナの影響で有観客公演は断念。苦肉と策として行われた配信ライブだが、これが“ラストライブ”になる可能性も高い。
そんな中、嵐のファンクラブが来年以降も継続すると発表された。これにはファンの間でも「ファンクラブだけでも残してくれるのは嬉しい」「FC継続ホントにありがとう!」と歓喜の声が溢れたが、中には「コンサートを開催しないのにファンから集めた会費は何に使うつもり?」「ファンクラブを継続することで芸能活動を休む大野くんの負担にならなきゃいいけど……」「大野ファンとしては複雑すぎる」と不満を漏らす声もちらほら。嵐ファンはこう語る。
「ジャニーズのファンクラブに入ると年に4回の会報誌と、コンサートや舞台・イベントへの申し込み権利が付与されます。正直、ファンとしては会報誌はおまけみたいなもんで、主にコンサートチケットを取るために入会しているので、今後もFCは継続すると言われてもコンサートがない以上素直に喜べないんですよね……。でも、ファンはみんな“再結成するかも”という期待があるので簡単にやめることはできないし、ジャニーズもなかなかあこぎなことするなと感じます(苦笑)。ただ、ペラッペラの会報誌が4冊送られてくるだけで年会費4000円取られるのはさすがに高い気がするので、せめてコンサートの代わりになる何かしらの特典か、もしくは会費の値段を下げるなどの施策をとってほしいです」(20代の嵐ファン)
また、今回のファンクラブ存続について、ファンの指摘通り“大野へのプレッシャー”という意味合いも込められているのではないかと語るのは、ジャニーズを追う週刊誌記者だ。
「ファンクラブを残すのは、やっぱり再結成が既定路線だからじゃないでしょうか。すでに『2年程度で戻ってくる』なんて噂も出ていますからね。ただそれも、芸能界引退を希望していた大野智のモチベーション次第であることは間違いない。事務所関係者の中には『2~3年くらい休めれば大野の気も済むだろう』なんて言っている人もいるようですが、こればかりはわからない。ファンクラブを残すことで、“再結成はマスト”だと大野にプレッシャーをかけておきたい側面もあるのかもしれないですね」
さらに、ジャニーズは嵐の活動休止による損失を最大限おさえたい思惑もあるようだ。
「年会費は4000円。嵐のファンクラブ会員数はのべ300万人を超えていると言われてますから、それだけで120億円を売り上げていることになる。ただ、コンサートチケット欲しさに入会しているファンも多いと思うので、コンサートがなければ退会する人も出てくると思います。それを見越しても、100億はかたい。活動しないグループで年間100億円儲けることができるんですから、ボロい商売ですよね(苦笑)。嵐なきあとは弱体化がさらに進むだろうといわれているジャニーズですから、資金源はしっかり確保しておきたい思惑があるんでしょう」(前出・記者)
嵐がジャニーズ事務所に残す大いなる“遺産”は、今度どのように活用されていくのだろうか。
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