「退所組のCDデビューまで決定しまたまた影響力低下を露呈したジャニーズ事務所」
#ジャニーズ #Love―tune
2019年までジャニーズ事務所に所属しJr.内のユニット「LOVE-tune」として活動していた7人が、音楽ユニット「7ORDER」としてメジャーCDデビューを果たし、日本武道館公演を行うことを1日、公式サイトで発表した。
発表によると、同ユニットのメンバーは安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人。彼らは昨年5月に「7ORDEER project」という音楽、演劇、アートなどさまざまなエンターテインメントを作り上げるプロジェクトを立ち上げ活動をスタートさせた。
これまではアパレルブランドとのコラボなどで活動していたが、1stアルバム『ONE』とDVD『UNORDER』を2021年1月13日にリリース。さらに、発売日当日に、日本武道館での初のワンマンライブを開催するという。
「LOVE-tuneは亡くなったジャニー喜多川社長が直々に命名するなどある程度寵愛されていたため、将来のCDデビューが期待されていた。メンバーたちは不祥事が報じられたわけでもないが、18年11月から2019年2月にかけて全員がジャニーズ事務所を退所。今年9月発売に発売された初写真集は発売前に重版が決定する人気ぶりをみせた」(芸能記者)
ジャニーズ退所後、ソロで活動するタレントが多い中、同じグループに所属していた7人がまとめてCDデビューするというのは前代未聞のこと。この事実からも、所属タレントの退社が相次ぎ、ジャニーズ事務所の芸能界における影響力の低下がうかがえる。
「言い方は厳しいが、いわばジャニーズにケンカを売るようなもの。そして7ORDER projectの所属レコード会社は日本コロムビア。所属歌手にジャニーズのグループがいないが、ひと昔前なら『絶対、つぶされる』と恐れ、元ジャニーズ所属グループのメジャーデビューなどあり得なかった」(音楽業界関係者)
今後、同ユニットに対してジャニーズからの“圧力”があるのかどうか、注視が必要だろう。
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