織田裕二『SUITS』が大爆死もまさかのシーズン3が来年放送? フジ苦悩の裏事情
#ドラマ #フジテレビ #織田裕二 #SUITS
フジテレビが頭を抱えている。
織田裕二主演のフジテレビ月9ドラマ『SUITS/スーツ2』が10月19日に最終回を迎え、平均視聴率8.2%でフィニッシュ。上白石萌音、観月ありさなどがゲスト出演しドラマを盛り立てていったが、全話平均も8.5%と振るわず、一部で「爆死」の烙印を押されてしまった。
「『SUITS』はアメリカのテレビドラマが原作で、18年放送のシーズン1は平均視聴率10.8%とフジテレビのドラマでは数少ない2桁超え。最近のフジは、当たるかわからないドラマよりも負けない確率の高い続編を優先しがちですから、シーズン2を制作したのは理解できます。コロナで放送が中断した不運もあったものの、敗因は織田らのオリジナルを意識したオーバーアクション。アメリカンな演技は日本人には違和感しかなく、視聴者は離れていってしまった」(テレビ関係者)
しかし、それでもフジはシーズン3の放送を検討しているという。
「本家はシーズン9まで制作されていますが、フジはシーズン3まで放送の権利を買っていたようです。視聴率低迷でいい脚本家を獲得することができなくなってきていることから、フジはすでにヒットしている作品を買ってきて、そこに俳優を当て込むという手法を取り始めた。出演者にとっても連ドラのレギュラーが担保されるのだからおいしい話です。平均視聴率8.5%は普通ならシーズン3などありえない数字ですが、作らなかった場合は制作費の9割近い違約金が発生するとのこと。それなら作ったほうがまだマシとの判断で、来年放送される可能性があるようです」(前出・テレビ関係者)
放送しても放送しなくてもフジにはデメリットとしかないようだが、結局は買い付けたスタッフの見る目がなかったということか……。
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