武田鉄矢の大暴言で“金八失格”!問題ありすぎな「皆勤賞は体が丈夫で頭の悪い子が取れる賞」発言
#ワイドナショー #金八先生 #武田鉄矢
1日放送のフジテレビ『ワイドナショー』(毎週日曜10時~)の放送に俳優の武田鉄矢(71)が出演。「皆勤賞」を廃止する学校が増えていることについて持論を語り、それが批判を受けている
MCのお笑いタレント東野幸治(53)は「頑張り続けるのが、無理する必要ないっていう風潮になってきている、武田さん」と、このニュースについてコメントを求めると武田は「学校っていうのは成績以外にいろんな所で褒めてくれるって言う喜びがあるから、頭の悪い子も明るく通うんじゃないですかね」と語った。
ここまで真剣に聞いていた出演者達だったが、武田が「皆勤賞なんてのは、体が丈夫で頭の悪い子が唯一取れる」と続けると一同が笑いながらもその言葉に「いやいや」と否定。東野は「偏見ですよ、おい! 武田! ええかげんにしろよ! お前。暴言だよそれ」と冗談交じりながらも、厳しく突っ込んだ。
武田は“ごめん”と手を合わせるジェスチャーをしながらも「そういうのあるじゃないですか」と否定はしなかった。
武田はさらに「懐かしい思い出で私は未だに覚えてますけど、伝染病にかかっても皆勤賞が欲しくて来る子っていましたよね」と、今では使われない伝染病という言葉を使い「赤痢で学校に来た子がいた」「ケツを押さえて来たんですよ。彼は英雄でしたよ」といつの時代の話か解らない話を持ち出し「(皆勤賞は)私、絶対あった方が良い」と結論付けた。
EXITの兼近大樹(29)は「学校にいっぱい行ったから何が偉いんだと思っちゃう」と武田とは逆の意見で、自身が中学時代新聞配達をしていて、辛くて学校を休むこともあったと家庭環境の個人差もあると話した。
ダウンタウンの松本人志(57)も皆勤賞廃止には賛同で「そんな(兼近のように)かっこいい理由じゃなくて単純にさぼり癖があった。理由付けて学校をズル休みしたいという人やったんで」と話し、「もともと皆勤賞で喜んでる奴はアホちゃうかなと思ってたとこはちょっとありましたね」と続けると、武田はこれに反応して「頭の悪い子多かったですよね、ちょっと粘りますけど」と、自身の主張を曲げなかった。
武田の“皆勤賞は体が丈夫で頭が悪い子が取れる賞”という偏見発言にネット上では「偏見がひどい」「あんたは教育者じゃない」「皆勤賞とったうちの子は武田さんに言わせれば体が丈夫で頭の悪い子なんだ」という批判の意見が多くへ見られ、さらに“病気でも皆勤賞の為に学校に来た子は英雄だった”という話には「他の人に感染させるのが問題。だからこそ廃止にしないと」「体壊してまで学校行く必要はない」と、他の人に感染させるリスクを問題視する意見も見られた。
『金八先生』を長年演じていた為、教育者というイメージが強いが、あくまで役。昔話を聞くだけなら楽しいのだが、教育についてコメントするにはもう少し価値観のアップデートをしてもらいたいものだ。
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