唐沢寿明、米国との契約でテコ入れ不能『24』 公開処刑危機もシーズン2に謎の意欲
#ドラマ #唐沢寿明 #24JAPAN
視聴率がどこまで下がるのかテレビ朝日関係者は戦々恐々だろう。
テレビ朝日開局60周年記念ドラマ『24 JAPAN』が10月19日にスタートしたが、初回平均視聴率7.7%から2話5.3%、3話4.5%と右肩下がりとなっている。
同作は2001年にアメリカで放送開始し、世界各国で大ヒットした『24-TWENTY FOUR-』のリメイク版。米国版『24』は、アメリカの架空の連邦機関CTU(テロ対策ユニット)ロサンゼルス支局の捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランドのテロとの戦いを描いたドラマ。日本版は“米国史上初のアフリカ系アメリカ人大統領”が誕生するまでの24時間を描写した米国版のシーズン1をベースに、日本初の女性総理大臣(仲間由紀恵)が誕生するまでの24時間を描く。
ドラマ関係者が言う。
「当初はゴールデン・プライム帯で放送する予定でした。しかし、新型コロナの影響で制作費減となり、深夜帯になってしまった。そのため、爆破シーンがCGなど、米国版に比べるとかなりチープな作りになっている。ほかにも、日本でテロはなじみませんし、そもそもオリジナルの世界観をそのまま持って行くことに無理があった。オリジナルファンにはそっぽを向かれたものの、初見の視聴者は1話1時間のリアルタイプサスペンスが斬新に映ったようです。でも、日本版は全11話ですから全然『24』じゃない(笑)」
このままでは主演する唐沢寿明の商品価値は暴落となりそうだが、それでも視聴率が1%以下になろうが打ち切りはないという。
「米国との契約があるので打ち切りも内容の大幅変更もできない。そもそもこの企画は唐沢サイドから持ち込まれていたようです。唐沢のギャラは1本300万円が相場ですが、今作は深夜ということで半額という破格となっている。唐沢はいいドラマを作っている自負していて、シーズン2をやりたがっているのだとか」(前出・ドラマ関係者)
テロに爆破される前に、視聴率に爆死されてしまう?
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