リン・チーリンの“中国人扱い”に物議!「世界で最も美しい顔100人」選出サイトは中国とズブズブ
#中国 #台湾 #林志玲 #リンチーリン
米映画情報サイト「TC Candler」が毎年開催している「世界で最も美しい顔100人」は、石原さとみが選出されるなど日本でも毎年話題になっている。しかし、中国や台湾などでは台湾人タレントの扱いについて物議を醸している。「今日新聞NOW NEWS」(10月19日付)などによると、台湾人タレントが中国人扱いされているというのだ。
同コンテストはインスタグラムを通じて入賞者が発表されているが、世界版とアジア版ではアカウントが分かれている。そのアジア版では、リン・チーリン(林志玲)やTWICEのメンバーであるツウィ(周子瑜)など多くの台湾人が入賞している。選出者の画像には、その人の国籍の国旗が表示されているが、台湾人にはなんと中国国旗が表示されていたのだ。しかも本文で「China」 とタグ付けまでされている。
過去の投稿を遡ってみると、2019年には台湾人や香港人からの批判的な書き込みがあるのを受け、「ひとつの中国の原則を支持する」との声明をわざわざ発表している。中国への忖度が著しいが、それには理由がある。同コンテストのアジア版は、中国企業が冠スポンサーについているのだ。台湾人を抜きにしても、中国人の選出が異様に多いのもうなずける。
台湾のネット民からは「学のない人間は本当に恐ろしい」「人民元を稼ぐのは自由だが、台湾を矮小化するな」などと批判の声が殺到しているが、選ばれたタレントたちは沈黙を守っている。それだけ中国との結びつきが強いということなのだろう。
特にリン・チーリンは最近、中国に取り入ろうとする姿勢が目立っている。10月1日は中国の建国記念日にあたる国慶節だが、リン・チーリンは、中国国営中央テレビ(CCTV)のニュースチャンネルが中国版ツイッター「微博(Weibo)」で投稿した祖国を祝うメッセージをリツイートし、「ハッピーホリデー!」とお祝いメッセージを寄せたのだ。しかも前日には、リン・チーリンがモンゴルでの慈善活動に参加した際に、子どもたちと中国の愛国ソング「我和我的祖国(私と我が祖国)」を歌った動画がネットで拡散され、台湾人から総スカンを食らっている。
親中派のジャッキー・チェンは、香港人からゴミ扱いされ居場所を失っている。この路線を貫くようであれば、リン・チーリンも台湾で同じようなことになりかねない。夫のEXILE・AKIRAもとばっちりを受けなければいいが……。
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