トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 『チコちゃん』岡村隆史「エッ、結婚したら変わる!?」

『チコちゃんに叱られる!』岡村隆史「エッ、結婚したら変わる!?」チコ&キョエちゃんまたもミラクル“新婚”攻め

新婚早々、叱られる岡村

 この日2つ目のテーマは、「1馬力ってなに?」というもの。いや、文字通り、1頭の馬に相当するパワーのことではないのか? この疑問に、岡村は「1人暮らしの人が持ってるような冷蔵庫(岡村は65kgと定義)が上げられるくらいの力」と回答し、チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られている。新婚早々、叱られる岡村……。しかし、チコちゃんが発表した答えは「75kgを1秒で1mの高さに持ち上げるパワー」である。岡村の答えって、それほどハズれていないじゃないの!

 このテーマについて詳しく教えてくれるのは、東京工業大学の岡田昌史教授だ。曰く、馬力は馬の力と書くので勘違いする人も多いが、1馬力は馬1頭分の力ではないらしい。では、どうして「75kgの物を持ち上げるパワー」=「馬力」と定義されたのか? これは、イギリスの発明家であるジェームズ・ワットが決めたらしい。1769年に蒸気機関を改良し、実用化させて産業革命を支えたあのワットである。彼は自分が改良した蒸気機関にどれだけのパワーがあり、利益を生み出すかをわかりやすく伝えるために悩んでいた。そこで目を付けたのが、交通や工場の動力だった馬。人や荷物を運ぶ馬の力で蒸気機関のパワーを表そうと考えたのだ。

「推測なんですが、ワットは1秒あたり1m、馬がどれだけの物を動かすことができるのか実験したと思うんですよね。そうしたら、たまたまワットさんの前にいた馬が75kgを持ち上げることができた。だから、1馬力は75kgになったんだと思いますよ」(岡田教授)

 ワットが「馬力」という単位を生み出したのは驚きだが、「~だと思いますよ」という解説はいかがなものか……?

123
ページ上部へ戻る

配給映画