嵐vsプロ野球、遺恨…非常識対応に批判も プロ野球選手が嵐のサインをほしいと思ってるのか?
2020/10/30 20:00
#嵐 #プロ野球
ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ・嵐が、24日に国立競技内で行ったライブの事前収録で隣接する神宮球場で行われていたヤクルト対中日戦を、2度も中断させたとして事務所関係者が謝罪に訪れていたという。
一部報道によると、事前に事務所側から花火・風船の演出があり、気象条件によっては影響が出る旨の連絡があったとされている。それが実際には、試合が2度も中断する事態に発展。事務所側は公式サイトですぐさま謝罪文を掲載していたが、その後25日になって関係者がヤクルト、中日両球団に対しメンバーが記した謝罪文などが渡されたという。
球界関係者は「事前にわかっていたこととはいえ、真剣勝負の場に水を差したのは間違いない。メッセージを送ったところで済む問題ではなく、NPBが事務所に対して強く抗議すべき」と怒りが収まらない。また、嵐のメンバー全員のサインが両球団に渡された点にも「自分たちがやってることの意味をわかっているのか」と指摘。
「サインを要求されているならまだしも、今回の報道の限りではそうしたことは見受けられない。言ってしまえば、ジャニーズサイドが『これで収めてください』という品物の1つとして渡した可能性が高い。今回の問題はそうしたことではなく、想定を超える演出をそもそもやってしまったこと、それでプロ野球興行に多大な迷惑をかけたことが問題となっている」(同)
ネット上では両チームのファンとジャニヲタが小競り合いを起こす場面もあったが、それこそ今オフのファン感謝祭で嵐が謝罪行脚に出向くぐらいの誠意を見せないと、今後も両者は遺恨を引きずったままになるだろう。
最終更新:2020/10/30 20:00
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