『鬼滅の刃』実写化キャスティング進行中も主役候補・伊藤健太郎の逮捕で白紙に？

　目下、社会現象となっている『鬼滅の刃』。コミックスやアニメの大ヒットに続き、16日に公開された『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』は日本映画史上最速で興行収入100億円を突破した。

　となると、当然ファンの関心事となるのが実写化。各所で「あなたが演じてほしい鬼滅キャスト」企画が乱立している。

「『鬼滅』は、最近では珍しく製作委員会にテレビ局が入っていない。そのため、アニメも最初はTOKYO MXで放送されていましたが、その後はフジテレビや日本テレビが運営する動画サービスHuluでも放送・配信されています。つまり、どのメディアでも権利を買うチャンスがあるわけで、争奪戦が起きるのは必至。日テレはジブリアニメのパートナーとして有名ですが、局内では“ジブリ離れ”の動きもあり、あわよくば『鬼滅』を取り込みたいとの思惑もあるようです。しかし、現状では原作コミックが連載されていた『週刊少年ジャンプ』を発行する集英社とのパイプが太いフジが、実写化についても先行しているようです」（映画業界関係者）

　気になるキャスト候補の名前も漏れ伝わってきているという。

「菅田将暉、香川照之、吉田鋼太郎の名前が挙がっているほか、人気キャラの冨岡義勇に佐藤健が内定しているとの話も。ヒロインの竈門禰豆子は永野芽郁が一番手。彼女はSNSで禰豆子のコスプレを披露したこともあり、フォロワーからは『実写版いけます！』『永野禰豆子、最強です』と15万を超える『いいね!』がつくほどの大反響となりましたから、適役でしょう」（同）

　しかし、ここにきて、主演候補に問題が……。

「主役の竈門炭治郎役は難航中。かわいい顔立ちのキャラですから、ジャニーズタレントが収まりがよさそうですが、ジャニーズは起用に際して制約が多すぎるため、反対する意見が多かったそう。結果、伊藤健太郎が最有力となっていたのですが、ひき逃げで逮捕されまったくの白紙になってしまっている」（同）

　被害者や、出演中の作品や番組、CMスポンサーだけでなく、今後の仕事でも大迷惑をかけることになってしまった伊藤健太郎。やはり簡単には復帰できなさそうだ。

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