ドラマ『共演NG』で禁断のCM共演に絶賛の声! 「カローラⅡにのって」「ロッテドラフト」…思い出される珍タブー
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斬新な試みが話題を呼んでいる。
10月26日に放送された中井貴一と鈴木京香が共演するドラマ『共演NG』(テレビ東京系)の平均視聴率が6.6%を記録。同枠の初回としては歴代1位の好発進となった。
企画・原作は秋元康氏で、脚本・監督は映画『モテキ』の大根仁監督。25年前に破局し、共演NGGとなった大物俳優・遠山英二(中井)と人気女優・大園瞳(鈴木)によって展開される“大人のラブコメ”となっている。
「業界のタブー」がテーマのドラマとあって、放送の最後には“ある仕掛け”が施され、視聴者を驚かせたという。
「番組最後の提供クレジットに飲料メーカーの『キリン』と『サントリー』が1画面に並び、『この番組はキリン、サントリーの提供……ん? キリンとサントリー? この番組は、どうにか共演OKになったキリンとサントリーの提供でお送りしました』というナレーションが流れました。ライバル社同士が提供クレジットの1画面に収まるのは異例で、エンドロール終わりには、キリン『一番搾り』、サントリー『モルツ』『金麦』とビールのCMが立て続けで流れました」(テレビ誌ライター)
こんなまさかのコラボにネット上では、「テレ東尖ってるな」「OK出した2社の好感度上がった」と反響も大きかったようだ。
ライバル関係との共演NGは言うまでもなくタブーとされるが、中にはこんな例もあった。
「90年代に『カローラⅡにのって』がトヨタのカローラⅡのCMソングとして作られました。当時、『渋谷系の王子様』と言われ、人気絶頂だった小沢健二が歌唱。シングルカットされ、同曲はオリコン2位に入る大ヒットとなりました。歌いだしも『カローラⅡにのって』ですが、日産がスポンサーの歌番組でランクインした際には、この曲だけ何の説明もありませんでした」(音楽ライター)
また、スポーツ紙記者はこんなトリビアを披露する。
「プロ野球のロッテは50年あまり、ドラフトで一度も明治大学からの直接指名がありません。明治大出身の選手はいるのですが、明大とお菓子メーカーの『明治』は関係ないのですが、おそらく『ロッテ』『明治』と並ぶのがNGなのでしょう」
ドラマが話題になるたびに、さまざまな“共演NG”が発掘されそうだ。
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