マツコ、『知らない世界』の味噌汁特集に視聴者から「ズレてる」の異論が続出
#マツコ・デラックス #マツコの知らない世界
10月27日に放送された『マツコの知らない世界』(TBS系)で取り上げられた「味噌汁」をめぐり、一部の視聴者の間で議論が交わされている。
このテーマの案内人として登場した、たけうち和久氏は東大卒で厚労省に勤務した元官僚で、現在はコンサル会社を経営。妻の出産を機に家事を意識するようになり、味噌汁づくりにはまったという珍しい経歴の持ち主だ。この4年間で1,000食以上の味噌汁を作ってきたと語るたけうち氏は、番組内で妻と娘が選んだ味噌汁ベスト3とおいしく食べるためのコツを紹介した。
たけうち氏が紹介したのは「ソーセージ・トマトの味噌汁」「かぼちゃ・さつまいも・コーンの味噌汁」「から揚げ入り味噌汁」など、いわゆる“おかず味噌汁”と呼ばれるものばかり。最近一般家庭にも浸透してきているおかず味噌汁にマツコ・デラックスは「私が子どもの頃はわかめの味噌汁ばっかりだった」と振り返る。
番組冒頭で「私は(味は)冒険しないんですよ。定番物が好きで、じゃがいもの味噌汁が一番好き」と前置きしていたが、から揚げ入り味噌汁を口にすると「(から揚げ入りの味噌汁は)結構前からいますよ、みたいな感じがする」と興味津々。一方「味噌汁は父親のような包容力がある」というたけうち氏に「そこは母親のような、じゃないですか?」と突っ込むことも忘れなかった。
従来の枠にとらわれない、さまざまな味噌汁が紹介されたことで「マツコ見てたら味噌汁飲みたくなって作りました」「見てて味噌汁の奥の深さに驚きました。そして無性に味噌汁が食べたくなりました」など、食欲を刺激された視聴者が続出。
しかし「味噌汁の世界やってるけど、ちゃんと片付けまでやってくれますかね?」「味噌汁のみしか作らないって事は、他の御飯は奥様が作られると。奥様の手間が増えてるんじゃないの? 片付けやってなかったらそれもだし」「味噌汁しか作らないとか、そのくせめちゃくちゃこだわるとかズレてる」など、女性視聴者からは手厳しい声が。
またマツコの「母親のような包容力じゃないの?」発言にも「そこは父親母親両方でしょって言って欲しかったな」という声も見られた。
「今は男性の家事が珍しくない時代ですが、少し料理をしているだけでドヤ顔している男性はかえって女性からの反感を買いやすいのです。こだわりが強く、味噌汁しか作らないというたけうち氏は、典型的な自己満足で家事をやるタイプの夫に見え、面倒くさいと感じた女性が少なくなかったようです」(芸能ライター)
「味噌汁は家庭を救う」と語るたけうち氏だが、味噌汁にこだわるぐらいでは、そう簡単にいかないかもしれない。
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