宇垣美里、アニメ好きなのに空前の『鬼滅の刃』ブームに乗れず迷走一直線

　今やエンタメ界は『鬼滅の刃』一色だ。

　10月16日に公開されたアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』はわずか10日間で興行収入が100憶円を突破。歴代興行収入ランキング１位に輝いている『千と千尋の神隠し』の308億円に迫る勢いとなっている。

「『鬼滅の刃』は有名人にもファンが多く、コスプレを披露する人も。永野芽郁、叶姉妹、熊田曜子、SKE48松井珠理奈、モーニング娘。’20・生田衣梨奈、元セクシー女優の上原亜衣などがキャラに扮した本気のコスプレショットを投稿し、『美しすぎる』『実写化するなら……』とネット上を盛り上げています」（芸能ライター）

　そんな鬼滅ブームにすっかり乗り遅れてしまっているのが、フリーアナウンサーの宇垣美里だ。

「アニメ好きとして知られる宇垣ですが、当然、『鬼滅』もチェック済み。2019年末のイベントでも原作マンガを全巻持っていることを明かし、『コスプレはまだやったことないんですけど、私は禰豆子ちゃんが大好きです』と“鬼滅愛”を力強く語っていました。宇垣は過去に『魔法少女まどか☆マギカ』鹿目まどかや『進撃の巨人』ミカサなど、数々のコスプレを披露し、そのクオリティの高さで絶賛されてきました。そのため、“竹の口かせ”が特長の『禰豆子コス』を期待する声が続出していました」（前出・芸能ライター）

　しかし、今のところ宇垣が『鬼滅』に絡んでくる場面はなく、コスプレも実現していない。

「宇垣は11月７日に公開されるアニメ映画『羅小黒戦記（ロシャオヘイセンキ）』で“花の妖精役”としてアニメ声優デビューを飾ることが発表されています。そのため現在、ほかのアニメ作品の話はNGとなっているのでしょう。また、11月にコスメ本を出版する予定ですが、正直、田中みな実の二番煎じ感もあり、どれほど需要があるのか……。それなら『コスプレメイク本』を出したほうが、話題となったでしょうね」（週刊誌記者）

　所属のオスカープロモーションはタレントが相次いで流出。宇垣もいまだ地上波レギュラーがないままだ。

　ほとんど話題になっていないアニメ声優の仕事で、鬼滅コスを封印されてしまったのは「作戦ミス」だったかもしれない。