嵐のプロ野球中断騒動、櫻井翔『news zero』で一切触れず! 繰り返される日テレのジャニーズ忖度に疑問の声
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24日、国立競技場で行われた嵐のオンラインライブ「嵐フェス2020」の収録中に、特殊効果として使われた花火や風船が、神宮球場で開催中だったプロ野球試合を中断させた騒動。ジャニーズ事務所は謝罪文を出したが、一部メディアの報道姿勢に疑問の声があがっている。
翌日や翌々日の各局のニュースやワイドショーでは、軒並みこの話題を取り上げたが、事務所の謝罪が早かったこともあり、大きなバッシングは起きなかった。世間の声を拾っても「ジャニーズにはもう少し配慮が必要だった」という意見がある一方で、「アクシデントが試合を盛り上げた側面もある」と好意的な声も。
そんな中、週明けの26日に放送された『news zero』(日本テレビ系)には、レギュラーキャスターの嵐・櫻井翔が出演。今回の騒動についても触れるものかと思いきや、一切取り上げることなく番組が終了したのだ。
これには視聴者もSNS上で「これだけ大騒動になったのに、なんのコメントもなし?」「日テレの忖度か?」「生放送のニュース番組なんだし、何かしら触れるのが筋なんじゃないか」と疑問の声が多く上がっていた。
「やっぱり櫻井翔はお飾りキャスターだってことですよね(苦笑)。この日、他局の同時間帯のニュースでは、今回の騒動に触れている番組もありましたし、日中のワイドショーでも散々報じられていましたから、『news zero』だけがスルーするのは明らかに不自然。問題に触れず黙殺するのは報道番組のキャスターとして、あり得ない行為です。別に深々と頭を下げるほどの話題ではないですけど、『お騒がせしました』の一言くらいあってもいいはず。日テレサイドの忖度なのか、櫻井の意向なのかはわかりませんが、今回のことはキャスターとしての評判を落とすことになると思いますよ」(テレビ局関係者)
騒動に触れないのは、実は櫻井だけではない。メンバー全員がいまだにダンマリを決め込んでいる状態だ。事情を知るレコード会社関係者はこう語る。
「このライブが配信されるのが11月3日なんですが、メンバーはその日まで一切ライブについて触れたくないという姿勢なんだそうです。ファンのためにサプライズ感を守りたいという意向があるようで、そうした嵐の思いを日テレも汲んで『news zero』ではスルーすることにしたんでしょう。報道番組としては、確かに問題があるかもしれませんが(苦笑)。ただ、櫻井は番組の功労者ですから、嵐の最後の花道をなるべく邪魔したくないというのは、スタッフの素直な思いなのかもしれません」
日本テレビは特に、昔からジャニーズへの過剰な忖度を指摘されてきた。今回も“嵐の花道のため”報道番組の本分を投げ出して見せたのだろうか。日テレサイドもジャニーズに大きな貸しを作れたと、内心ほくそ笑んでいるかもしれない。
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